交響詩篇エウレカセブン 第40話 コズミック・トリガー
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月光号はヴォダラクの本拠地ヴォダラ宮に到着する。ティプトリーおばさんが皆を迎えてくれる。しかし、エウレカはヴォダラクの人々と会うことをためらっている。ティプトリーはやさしくエウレカを迎え入れる。一方、ノルブは風呂に入れられ、40年分の垢を落とす。
レントンとエウレカはお祭りの行列にまぎれ、ヴォダラ宮の中に入る。ニルヴァーシュは山車の中に隠して運んでいる。しかし、子供達(モーリス、メーテル、リンク)が、ひそかにニルバーシュに忍び込んでいた。子供達の不注意により、ニルバーシュは動き出してしまう、あわてて強行突破する一行。レントン、エウレカ、ノルブ、そして子供達(モーリス、メーテル、リンク)はニルヴァーシュに乗り、ヴォダラ宮奥のサクヤの所に急ぐ。
巨大な地球儀のような寝所の中、サクヤは大きな蓮の花の姿でいた。
クダンの限界についてつかんでいるデューイはドミニクに語る。クダンの限界を迎えた時にスカブ・コーラルは、この世界のすべての情報をコピーし、旅立つだろうと。そして、そんな箱舟等に乗るつもりはないし、そんな箱舟壊してやると言う。
エウレカ:ねえ、
タルホ :なにぃ?
エウレカ:どうして、この世界には
生き物が存在しているのかな?
タルホ :難しい事聞くのねぇ
エウレカ:ごめんなさい
タルホ :うまく言えないんだけど、
世界と生き物って、
別々に考えるものじゃないんじゃない?
エウレカ:ぁ
タルホ :世界は生き物で、生き物は世界なのよ。
なんか、この子がそう教えてる気がしてね。
エウレカ:家族になるってうれしい?
タルホ :うふ、
半々かなぁ
なんせ、子供が二人になるわけだし。
エウレカ:子供が二人出来るの?
タルホ :違うわよ。
ほら、ホランドって子供でしょ、
レントンみたいに。
エウレカ:レントンは、もう子供じないと思う。
タルホ :何?怒ったの?
エウレカ:怒ってない。
タルホ :怒ったんだ。
エウレカ:怒ってないもん。
タルホ :かわいい。
エウレカ:えい!
タルホ :なによ、やる気!
つづく(ふたりで!)
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今回のお話は、『サクヤに会いに行く』の巻きといったところでしょうか。ヴォダラ宮に入り込む事に成功し、途中発覚しますが、一行はサクヤにたどり着きます。あと、エウレカとタルホの枕投げ(?)は見ものです。物語前半の二人の関係とはまったく違って、いい感じになっています。そしてミーシャのセリフ「エウレカ、あなたも生物学上は子供が生めるのよ。」にも驚かせられます。レントンJrに期待だ!
【余談】
この回から主題歌が変わります。オープニングが「太陽の真ん中へ」から「sakura」へ、エンディングが「Tip Taps Tip」から「Canvas」へ。オープニングの曲はわりと有名な曲みたいですね、エウレカを知らない人でも知ってる事が多いみたい。エンディングの曲はちょっと暗いかな、レントン少年の成長物語なんだからもっと明るいのがよかったけど、戦争の悲惨さをちゃんと表している絵だし、これがいいのかな。まあ、なんにしろ、どちらも良い曲です。
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