交響詩篇エウレカセブン 第19話 アクペリエンス・2
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ニルヴァーシュ盗難(?)騒動のおかげで、軍に存在を知られてしまった月光ステート。宿泊場所の廃墟の町から、月光号内に移動する一行。エウレカの調子は悪く、レントンも元気が無い。月光号の修理はなんとか終了したが、メンバーの疲労はピークに達していた。
調子の悪いエウレカを思わず避けてしまう子供達、エウレカはそれにショックを受け、ニルヴァーシュにすがる。エウレカがニルヴァーシュの魂魄ドライブ(+阿弥陀ドライブ)を外すと、ニルヴァーシュはエウレカを乗せたまま発掘洞窟の奥に進んで行ってしまう。必死に追いかけるレントン。
軍は、月光号が隠れている発掘現場跡FAC51(THE HACIENDA)を包囲し、攻撃してくる。トラパー濃度が薄いため、脱出出来ない月光号。
エウレカは洞窟の奥で、スカブに取り込まれようとしていた。エウレカをスカブから剥がし、必死に助けるレントン。ニルヴァーシュにエウレカと乗り、必死にエウレカを助けたいと願うレントン。その願いに答えるようにセブン・スウェル現象が起き、トラパーの波がおききる。
月光号は洞窟奥から寄せて着たトラパーの波に乗り脱出する。
スカブに侵されたエウレカの姿を見て驚くホランド、レントンに「これ以上ニルヴァーシュに乗るな、エウレカの事を誰かに話したら、俺何をしでかすかわかんねえぞ。」と言い放つ。
エウレカ:そうだ、私は本を捜していたんだ。
捜さなきゃ、本を捜さなきゃ。
早くしないと、バスが行ってしまう、
早くしないと、日が暮れてしまう。
早く、私の本を捜さなきゃ。
早くしないと、夜が私を溶かしてしまう。
エウレカ:見つけた。
あ、(本は白紙だった)
これが私、
言葉の無い本、
何も書かれていない本。
それが私。
何も無い私、何でも無い私、
私は私を見つけられなかった。
エウレカ:溶けていく、溶けていく、
私が溶けていく。
怖い、怖いよ。
誰か、誰か助けて、
お願い誰か、助けて誰か、
助けて、
レントン。
つづく
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今回のお話は、エウレカ変容の巻と言ったところです。落ち込むエウレカはスカブに取り込まれてしまいます。レントンはそれを必死になって助け、その気持ちがセブン・スウェル現象を起こします。あと、前回から引き続き、ホランドはレントンに対し厳しくあたります、なんかイヤな感じです。
【余談】
変容したエウレカ、一部ではピキレカとかグロレカと呼ばれ不評ですが、僕はかわいいと思うけどなぁ。。。
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