交響詩篇エウレカセブン 第33話 パシフィック・ステイト
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一万年前の地球では、海でサーフィンが楽しまれていた、トラパーに乗ってリフライディングを楽しんでいる現在のように、世界との一体感を感じていた。(By ストナー)
グレミコア上空をニルヴァーシュTypeZeroで飛ぶレントンとエウレカ、街は完全に廃墟になっていた。悲惨な現実により疲弊しきっている月光号のクルー、ケンゴウは先任乗員として“少し休め”とホランドに進言し、月光号は巡航モードのまま半舷休息に入る。
レントンは、エウレカと二人の思い出を作るように、グレッグにアドバイスを受ける。悩むレントン、タルホからもアドバイスを受け、二人乗りリフボード(ロングボード)を貸してもらう。修理も兼ね、リフスポットに羽を休める月光号。リフを楽しむゲッコーステイトのメンバー、レントンとエウレカも二人で波に乗る!
ハップ、マシュー、ストナーは、ホランドに聞く、「俺達の力で、これからもやり続けられるのか?」と。ホランドは、返事に時間をくれと言う。月光号が羽を休める休息地でグレッグと語るホランド、もう今までのようには行かない現状を語る。
タルホは妊娠している事をホランドにまだ告げてない。タルホはホランドにリフする事を進める、しかし、ホランドは以前の様にうまくリフれない、重症を負ってまだ回復してないのだ。涙するホランドとタルホ、心を一つにする。
ゲッコーステートの解散を告げるホランド、残ってくれるものだけでやるとホランドは言う。首都に現れたノルブ師を奪取する予定であるが、この任務は危険すぎる。ゲッコーステイトには全員が残る、首都進攻のため飛び立つ月光号。
レントン:エウレカ、
なんて言っていいかわかんないけど、
俺は、君がここにいる事で、
少しでも気持ちが楽になるんなら、
それでいいと思ってる。
この先、どんだけ、
ひどい事が待っているのかわからない、
でも、俺がエウレカにしてやれるのは、
それくらいしかないから。
レントン:だから、気が向いたら、
外に来てくれるかな。
レントン:あ
エウレカ:めんどくさくなってない?
私の事、めいわくだと思ってない?
レントン:エウレカ、
何言ってるんだよ、
そんな事、思ってるわけないじゃないか。
大丈夫だよ、俺を信じて。
エウレカ:あ、
レントン。
信じていい?
レントン:もちろん。
つづく(ふたりで!)
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今回のお話は、『ゲッコーステイト新たなる結束』の巻きといったところでしょうか。リフれないホランド、レントンに思い(負担になってないか?)を告げ、二人でリフするエウレカとレントン。けっこう地味にいい回です。
【余談】
エウレカのけなげさが泣けます。二人はベストカップルですね!
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