mixiレビューのバックアップをしています。バックアップツールとか無いようなので、ブラウザで表示して印刷(pdf)してます。
その一部をなんとなく公開します。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
著者:伏見 つかさ
出版:アスキー・メディアワークス
1-7巻までのレビューを2011年04月23日にしました。
8巻のレビューを2011年05月23日にしました。
【1-7巻】
テンポよい展開で、気楽に読める良作。【8巻】
兄妹の関係も、妹の友達達も、オタク仲間達も、面白い。
エロゲとか出てくるけど、青春物語だと思う。
1巻:
主人公・京介は平凡な高校生、犬猿の仲の妹・桐乃は才色兼備な優等生。ある日京介は桐乃の秘された趣味を知り、桐乃から人生相談をされる、なんと妹・桐乃はオタク趣味であったのだ。京介は桐乃にオタク友達が必要と考え、沙織と黒猫と知り合う。さらに、桐乃のオタク趣味の親バレ騒動もあり、波乱含みの物語の始まりの巻。ちなみに京介にはかわいい幼馴染(地味子=麻奈実)がいる、リア充爆発しろ
2巻:
妹・桐乃の同級生(非オタク)の新垣あやせと来栖加奈子が登場、主人公・京介の友人・赤城、麻奈実の弟・いわお も登場。京介と幼馴染・麻奈実とのちょっとしたトラブルの話と、夏コミの話と、あやせに桐乃のオタク趣味がバレてしまっての騒動の話。
3巻:
桐乃と黒猫のアニメ鑑賞会とケンカの話、麻奈実の家に京介が泊まる話、桐乃のケータイ小説の取材でクリスマスに兄妹で渋谷デートでラブホの話、桐乃の書いた小説が盗作され、それを京介と黒猫が解決する話。伊織フェイト刹那さん登場。
4巻:
京介にあやせから相談桐乃へのプレゼントのために加奈子にコスプレさせる話、麻奈実が京介の家に来る話、メイド接待の話、エロゲ深夜販売と友情の話、そして桐乃は留学し黒猫は京介と同じ高校に入学。
5巻:
黒猫の高校入学、そしてゲーム研究会に、赤城の妹瀬菜 登場。エロゲ製作、桐乃の帰国。
6巻:
黒猫を意識する京介、加奈子禁煙確認コスプレイベント、赤城とアキバ・エロツアー、沙織の正体の巻、俊足のリアの来日。
7巻:
京介 桐乃の彼氏になる、京介 あやのの部屋に招待される、赤城騒動、夏コミ参加、桐乃の彼氏あらわれる。そして京介と黒猫は付き合う事になる。地味子(麻奈実)はどうするんだと、京介を小一時間問い詰めたい。
大人気ラノベの8巻、1巻から読み続けているひとなら十分楽しめる良本。黒猫も桐乃もかわいいし、麻奈実はステキだし、あやせは通好みの輝きをみせている。主人公京介の高校生らしい恋愛心情は なんだかグッとくる。
【概要】
黒猫からの告白をうけ少し悩んだ京介だが、ついに二人は付き合う事になった、初心な逢瀬を重ねる二人、なんだかみずみずしくって良い感じ。
しかし、まさかの破局。
失意の京介は妹の桐乃に"人生相談"し、桐乃は兄のために奮闘しみごと解決、ってか、桐乃と黒猫との友情は深まり、京介と桐乃のシスコン・ブラコン関係は確定したって感じ。
ちなみに、本巻において京介の幼馴染の地味子(麻奈実)と桐乃の親友のあやせ(新垣あやせ)の登場シーンは多くはない、しかし、その存在感はとても大きい。特に地味子(麻奈実)の寛容さは理解を超える、好きな男が他の女と付き合う事を容認できるのか、高校生の娘っ子が。普通は怒ったり傷つくだろうに、もしかしてこれも桐乃の存在による長年の学習効果? いやそれだけでなく甲斐性なしな京介を知り尽くしているから? そして、あやせに関しては、まあ 男心の極々一部の琴線に触れるような感じで良い(笑)
今回、麻奈実は京介に告白している。
『きょうちゃんは、将来のお嫁さんに感謝すること。
きっとその娘、すっごくすっごく、がんばったんだから』
『分かるよ。わたしも、きょうちゃんのことが好きだから』
ああ、麻奈実がかわいすぎて生きているのがつらい。
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付録:本作の作者伏見つかさ氏は、とある科学の超電磁砲のコミック5巻付録の偽典・超電磁砲に『とある部室の映像中毒』という短編を寄せていますが、本巻ではその話しがちらっと出ます。そんなかんだで真壁クンと瀬菜の仲に期待。そして御鏡くんにジェラシーな真壁クン萌え(^^;
俺の妹がこんなに可愛いわけがない_レビュー1_7 |
俺の妹がこんなに可愛いわけがない_レビュー8 |
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