2018年3月9日金曜日

偏差値38発言についての噂の確認。

古谷経衡さんがチャンネル桜の事を『偏差値38』だと発言したとの噂を確認してみました。

調べてみたら、、、
幻冬舎のWebマガジンサイト「幻冬舎plus」に2017年2月に掲載された新春対談に、
以下の発言が記されていました。
チャンネル桜に集まった人々と何年かつきあってみて、僕が彼らを過大評価してたと思い知らされました。
    --一部省略--- 
要するに「陰謀論」と「トンデモ」の巣窟なんです。偏差値61どころじゃない、言ってしまえば偏差値38だったんですよ。チャンネル桜の番組を観ている大半の人たちも、何も勉強していないように感じた。
確かに偏差値38と発言されています。

うーん、なんともなぁ
こういった発言は、
あまり感心しませんね

ちなみに、この対談記事は電子出版されています。
(幻冬舎PlusでBinB Reader版、amazomでkindle版が販売されています。)
値段は350円(税抜き)で、まあまあ安いので、
確認してみたい方は買って読んでみてはどうでしょう?

書名:日本会議とネトウヨ、中身は空っぽ
著者:菅野完,‎ 古谷経衡
偏差値38発言の場所:
   [第1部 「日本会議」は政権を牛耳る黒幕なのか?]の
   [差別主義と陰謀論しかない「ホシュ」の世界]に
   発言が記載されています。


2018年2月20日火曜日

アルコールで走る車(バイオエタノール?)、それとその時々の興味による感じ方の違いについて。

今から30年以上前に『ブラジルではガソリンでなくアルコールで自動車を走らせている』と聞いて、へーすごいなーと思ったです。アルコールを使っている事自体がすごいのではなく、ガソリン以外を使っているという多様性に対してスゴイと思いました。

資料:ブラジルのバイオエタノールをめぐる動向(農畜産業振興機構)

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その後15年程経ってから、日本でもアルコールを含んだ自動車用燃料が売られるようになり、へーやっとブラジルに追いつこうとしてるのかな位に思いましたが、、、数年で日本では、規制され(禁止?)になってしまいました。

資料:
平成14年10月3日、経済産業省、国土交通省
高濃度アルコール含有燃料によるトラブル・事故防止のための注意喚起について

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その規制の検討会の資料が公開されています。

高濃度アルコール含有燃料に関する安全性等調査委員会 第7回配布資料一覧
   この資料11は『高濃度アルコール含有燃料の安全性に関する最終評価』と言う題です。

さらに、
 高濃度アルコール含有燃料に関する安全性等調査委員会第4回配布資料
 第4回配布資料_資料6-3:ガイアエナジー(株)の回答まとめ
も興味深いです。

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これらの資料を読むと、
実際に事故があったという、事の重大さを思うとともに、
ブラジルで出来たことが日本では出来ないんだなぁと思ったりします。

うーん、実は、この『第4回配布資料_資料6-3:ガイアエナジー(株)の回答まとめ』だけは、わたし2015/01/16以前に読んでいるんです。その時は『アルコール系燃料の事だけ』に興味があって、『実際の自動車で事故があった事や、日本では結局規制された』という事をあまり考えませんでした。しかし今読み返すと、いろいろ考えさせられます。
人は、その時々の興味によって、物事の感じ方が違うんだなぁと思いました。

2018年2月19日月曜日

ガーナのココア農家

アジ研について、

戦前に南満洲鉄道株式会社という会社がありました、通称、満鉄。その満鉄の調査部門は当時の日本で最高のシンクタンクでした。満鉄調査部戦中に縮小され戦後に閉鎖されましたが、その流れを汲む組織として九経調を生み、さらに戦後13年経ってから設立されたアジ研にも大きな影響を与えています。(アジ研は現在はJETROに統合されています。ジェトロ・アジア経済研究所
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さてそのアジ研ですが、公開しているリポジトリが面白いです。

今宵、わたしは、
 定期刊行物のアフリカレポートのNo21~No24に収められている、
 ガーナ農村調査行1
 ガーナ農村調査行2
 ガーナ農村調査行3
 ガーナ農村調査行4
を読みました。
実は3だけは2014/11/13に読んでいまして、今日1,2,4とあわせて再読しました。(以前3だけ読んでいたのは、”いろんな土地所有制”について興味があって調べていて、その時みつけたのでしょう)なかなか興味深く面白かったです。

著者の方に感謝です。そして公開してくださっているアジ研さまに感謝です。

アジ研のリポジトリは面白いのが多いので、
みなさんも、お暇なときにでも、のぞいてみてくださいませー
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ところで、よく見るこのページは、なんて呼ぶのでしょう?
インデックス票?検索票?
知っている方おられましたら、教えてくださいませー

肉といえは豚肉?牛肉?(総計局家計調査 品目別ランキング)

お肉といえば豚肉か牛肉か?
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僕は豚肉派です。たとえばカレーに入れる肉は豚肉がデフォルトで、牛肉を入れたものはビーフカレーとわざわざ肉の種類名をつけて言います。もちろん、世の中には牛肉がデフォルトで、豚肉入れたらポークカレーって言わなかんという人も割と多い事を知っています。(とくに関西とか関西とか関西で。ほんと、関西だとスーパーの肉売り場でも豚肉よりも牛肉の方が充実しています。) 僕の偏見かもですが、豚肉が多数派なのは関東と九州、沖縄で、牛肉が多数派なのは西日本特に関西というイメージです。(あ、鶏肉はどこだろ?羊肉は北海道?うーん、魚肉は...)
というわけで、豚肉と牛肉の消費量の地域的違いを調べてみました

統計局 家計調査 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング
(平成26年(2014年)~28年(2016年)平均)
牛肉と豚肉_統計局 家計調査 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング2014-2016
牛肉、豚肉の消費が多い都市(2014~2016年)
うーんこの統計結果グラフでは、
西の牛肉、東の豚肉って言えるのかもしれませんね~
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この統計値は表計算ファイル(エクセル)で公開されています。
肉類_家計調査_都市ランキング2014-2016.xls
詳しく見てみると、、、
そっかーふむふむ、といろいろ気付きます。
その気付いた事の一部を紹介しますねー

  • 青森市は豚肉が安い!(金額に比べ量が多い)
  • 青森市はハムよりソーセージが好き。
  • 長野市はあまり肉を食べないが、ソーセージならまあ食べる。
  • 京都市はハムが好きで、ソーセージはあまり食べない。

肉類_統計局 家計調査 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング2014-2016_補助線付き
肉類の都市別消費(2014~2016年)_補助線付き
まあもちろん、この統計はたかだか全国9000世帯の調査なので、
そうそう言い切れるものでもないのですが、
こういった表をながめて色々考えるのは楽しいものです。
注意:統計局ホームページ/家計調査/データを探す前に
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 日本は狭い島国だと言う人もいますが、日本国内の嗜好は多種多様で、ホントに狭いと言えるのかなぁ人の食生活の場としては広いのかもしれないなぁと思ったりもします。

たとえば、昔(二十年以上前に)僕は三重県に住んでいたのですが、さすが松坂牛だ伊賀牛だと言われる土地だけあって牛肉派が多かったです。その地域では普通のスナックの付け出し(お通し)に牛の生レバーが出てきたりして驚いてしまった事があります、そのあたりではそれほど珍しいことでもないそうで、さすが産地だなぁと思いました。

また、僕の地元の静岡県では肉よりも魚が豊富です、スーパーの鮮魚売り場と精肉売り場の大きさの比が、現在の在住地(東京)のスーパーとはぜんぜん違います。(静岡の方が鮮魚売り場が多いです)

各地域にいろいろな個性があって面白いですねー

2018年2月15日木曜日

水島総さんの話

水島総さんはチャンネル桜の創業者で、そのはっきりと堂々とした御考えや弁舌はすばらしく、
僕が尊敬する人の一人です。戦後左翼に対しても戦後保守に対しても批判的で、日本を主語とした保守思想・保守運動を目指してチャンネル桜を創立された方です。

で、その水島総さんですが、ウィキペディアに
保守思想とは「所詮、世の中、うまくいかないもんだからね、でもなあ、少しずつでも、お互い助け合って、ちっとは生きやすい世間をぼちぼち作っていこうや、それにしても、ご先祖さんは大変で、偉かったんだねえ、こうしてなんとかここまでやってきたけれど、まあ、生きるってことはお互い、何だか辛えもんだよな、ほんと哀しいもんだよなあ、でもね、あんたがいるから、俺らあ、何とかやっているよ」といったものだという風に表現している
と書かれました。

それについて水島総さんは、確かにそう言ったかもしれないが、そういった事よりももっとはっきりと主張している事があるだろう、なぜその発言を殊更書くのだと思ったそうです。

たしかに水島総さんが普段から主張している事は、
『日本を主語とした保守思想を打ち立てたい、
 それは戦後保守でも戦後左翼でも無い、一つの新しい保守潮流として。』
『ヨーロッパの近代保守思想、
 エドバンドバークとかチェスタトンとか、あるいはオルテガとか
 こういうのを取り入れつつ、しかし近代保守思想とは違う
 むしろ家族のような国家を造りたい。
 国民が大御宝としてみられる国家を造りたい。』
『「命もいらず名もいらず、地位も金もいらぬ者は、始末に困る者なり。」
 西郷南洲翁の思想をベースにした
 明確な保守の考え方である。』
そして草莽崛起! 敬天愛人!
でありまして、ウィキペディアの『所詮、世の中……』だけではありません。

でもでも、この『所詮、世の中……』という発言は、、、かっこよくて僕は好きです。
「所詮、世の中、うまくいかないもんだからね、でもなあ、少しずつでも、お互い助け合って、ちっとは生きやすい世間をぼちぼち作っていこうや、それにしても、ご先祖さんは大変で、偉かったんだねえ、こうしてなんとかここまでやってきたけれど、まあ、生きるってことはお互い、何だか辛えもんだよな、ほんと哀しいもんだよなあ、でもね、あんたがいるから、俺らあ、何とかやっているよ」
とても好きな発言です。


弁慶の立ち往生 H24/1/30 (南京の真実 スタッフブログ) http://www.nankinnoshinjitsu.com/blog/2012/01/h24130.html
ここに、すばらしい発言が記されています。

32:37から、ウィキペディアの隠れた嘘を暴くということで、
水島総さんご自身についてのウィキペディアの記述を批難しておられます。
 【桜便り】(核)ミサイル第一弾は甘受!総理発言の重大さ /
  AIサイバー攻撃する中露 / ウィキペディアの隠れた嘘を暴く
[桜H30/2/14] SakuraSoTV 2018/02/14 に公開

2018年2月14日水曜日

映画空海 弘法大師(おすすめなポッドキャストの話)

追記:高野山の時間は2018/04/28で放送終了になりました。
番組一覧を記しました->高野山の時間 放送終了(全722放送 番組一覧)
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 映画空海(空海 弘法大師御入定1150年御遠忌記念映画)は良い映画です。

弘法大使さまの開いた高野山は平成27年に開創1200年になりました。
(弘法大師(=空海)さまにより、
 弘仁7年(816年)に密教の道場が高野山に開かれました。)

その高野山真言宗の本山布教師によるありがたいお話はラジオの高野山の時間ラジオNIKKEIで聞くことが出来ます。(同じ内容がポッドキャスト高野山の時間でも聞けます。)

僕はこの放送のリスナーでして、、、
(まあ、まったくダメな人柄な僕ですが、いつも聞いています)
今までのポッドキャストの音源はとっておいてあります。
(一番古いのは『高野山の時間(2004.7.3放送分)糸数寛宏(日照院住職・本山布教師)』でした)

放送内容ですが、
 ダメなボクでも単純にありがたいと思う話が多いです、
 でも、ダメなボクでは退屈してしまう話もたまにあります。
そんな感じです。
(たまに退屈したなぁというのは、これは聞いているボクに問題あるんです。
 だって、後に聞き直すと、ああそうなんだと思うことがほとんどだからです。)

ともかく、オススメなポッドキャストですよー高野山の時間




最近の読書(ギリシャは希臘って書くんだよ)

最近、すっかりNet小説にはまっています。
紙の本を読まなくなりました。

なろうよもうで読む事が多くて、
あとは
ハーメルンあかつきでもよく読みます。
もちろん、こういった大手小説サイトだけでなく、
個人のWebページで公開されているのも読みます。
(あとよく読むのは、論文ですけど、これはジャンル関係なしに
その時興味を持ったものを手当たり次第にって感じです。)

そんな僕ですが、最近読みたいなぁと思っている本があります。
コレキヨの恋文っていう本で、6年程前に発行された本です。
売ってるのかなぁ、amazonだと古本ばかりで、、、
できたら新品で読みたいんだよなぁ。
図書館で読むしかないかのかなぁ。


さくらじ#29 「コレキヨの恋文」三橋貴明 登場! https://youtu.be/Uv9VYSPsifc @YouTubeさんから 2012/04/22 に公開