2018年2月20日火曜日

アルコールで走る車(バイオエタノール?)、それとその時々の興味による感じ方の違いについて。

今から30年以上前に『ブラジルではガソリンでなくアルコールで自動車を走らせている』と聞いて、へーすごいなーと思ったです。アルコールを使っている事自体がすごいのではなく、ガソリン以外を使っているという多様性に対してスゴイと思いました。

資料:ブラジルのバイオエタノールをめぐる動向(農畜産業振興機構)

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その後15年程経ってから、日本でもアルコールを含んだ自動車用燃料が売られるようになり、へーやっとブラジルに追いつこうとしてるのかな位に思いましたが、、、数年で日本では、規制され(禁止?)になってしまいました。

資料:
平成14年10月3日、経済産業省、国土交通省
高濃度アルコール含有燃料によるトラブル・事故防止のための注意喚起について

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その規制の検討会の資料が公開されています。

高濃度アルコール含有燃料に関する安全性等調査委員会 第7回配布資料一覧
   この資料11は『高濃度アルコール含有燃料の安全性に関する最終評価』と言う題です。

さらに、
 高濃度アルコール含有燃料に関する安全性等調査委員会第4回配布資料
 第4回配布資料_資料6-3:ガイアエナジー(株)の回答まとめ
も興味深いです。

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これらの資料を読むと、
実際に事故があったという、事の重大さを思うとともに、
ブラジルで出来たことが日本では出来ないんだなぁと思ったりします。

うーん、実は、この『第4回配布資料_資料6-3:ガイアエナジー(株)の回答まとめ』だけは、わたし2015/01/16以前に読んでいるんです。その時は『アルコール系燃料の事だけ』に興味があって、『実際の自動車で事故があった事や、日本では結局規制された』という事をあまり考えませんでした。しかし今読み返すと、いろいろ考えさせられます。
人は、その時々の興味によって、物事の感じ方が違うんだなぁと思いました。

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