愛知工業大学ワンダーフォーゲル部にいたですよ。(高校時代は陸上部の長距離。ああ、痩せ様かな(泣)) 30代前半まで、冬山とかいってましてね、
まあ、最近あった悲惨な事故には驚いたですよ。
でもね、同じような人達は多いですよ。
18年くらい前にね、5月ゴールデンウィークに、八ヶ岳登った時に、僕ら(三人)とは全然違う装備の人たちがいてですね、天候最悪で吹雪いてしまって、
僕ら(三人)で下山のお手伝いしたんだけど、
あーなんか、イヤな思い出かも。
大袈裟でもいいし、荷物多くなって(重くなって)行動距離が減ってもいいし、とにかく安全に行こうよ。
人間の休み(休日)にあわせようとするから無理なんだよなぁ、天気・天候にあわせて連休とれないからね。天気悪ければ ふもとで沈してスタンツ(お笑い)大会。それでいいと思うですよ。
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「経験豊富だったのに…」大雪山系遭難
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090718-OYT1T00176.htm?from=nwlb
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記者会見に臨むアミューズトラベルの松下社長(左)=伊藤紘二撮影
「登山を楽しみにしていた」「信じられない」――。
北海道・大雪山系で登山客やガイド計10人の命が奪われた遭難事故。犠牲者の人となりを知る人々は17日、一様に肩を落とした。亡くなった人々が安置された現地の施設には遺族約20人が集まり、深い悲しみに包まれた。一方、登山ツアーを企画したツアー会社の社長は、同行ガイド3人のうち、2人は今回のコース案内が初めてだったことを明らかにしたうえで、日程を中止しなかったガイドの判断が不適切だった可能性があるとの考えを示した。
トムラウシ山で亡くなった岡山県倉敷市の岡恵子さん(64)は、夫(73)、次男(40)との3人暮らし。十数年前に近所の人の勧めで登山を始め、各地の山に180回以上登ったという。次男は「母は今回の登山をすごく楽しみにしていた。今にも帰ってきそうです」と肩を落とした。
岡さんが入っていた「岡山ハイキングクラブ」の高見宜伸会長(74)によると、初心者に登山の基本を優しく指導していたといい、「知識、体力ともに十分だった。(遭難は)信じられない」と話した。
愛知県弥富市神戸の竹内多美子さん(69)の夫、豊さん(70)は「月曜に出て17日に帰ってくる予定だった。妻は20年近い登山歴があり、これまで槍ヶ岳や北岳、エベレストにもトレッキングに行くなど、経験が豊富だったので、出発の際も特に注意はしなかった。信じられない」と声を詰まらせた。
一方、ガイドの吉川寛さん(61)は、アミューズトラベル広島営業所(広島市中区)と8年前から契約。同社によると、トムラウシ山には何度も登り、縦走コースなどを熟知していた。同社の冊子では、吉川さんは日本山岳ガイド協会認定ガイドと紹介され、「色彩豊かな山々の魅力を皆様と語り合うのを、いつも楽しみにしております」などと言葉を寄せていた。吉川さんは広島県廿日市で夫婦で喫茶店を経営。近所の男性は「店には山好きが集い、みんなで楽しく話していた。冥福を祈りたい」と話した。
◆すべて現場で判断◆
ツアー会社「アミューズトラベル」(東京)の松下政市社長は17日、北海道帯広市内で記者会見し、参加者のうちガイドを含む8人が死亡した遭難事故について、「すべて現場で(ガイドが)判断する。(悪天候の中で出発したのは)このパーティーの力量なら大丈夫と思ったのではないか」と説明。そのうえで、「結果として多くの方が亡くなっている。歩くのか歩かないのか、現場でもっとしっかりと判断できたのではないか」と述べた。
また、松下社長は、同行ガイド3人について、2人は今回のコースを案内するのは初めてだったことを明らかにした。しかし、3人にはガイドの経験が3~9年あり、ガイドの人選は問題ないとの認識を示した。
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死亡が確認された方は次の通り(道警、会社の発表より)
【トムラウシ山】吉川寛さん(61)(広島県廿日市市)、市川ひさ子さん(59)(浜松市浜北区)、川角夏江さん(68)(名古屋市緑区)、味田久子さん(62)(同市守山区)、木村隆さん(66)(同市中川区)、竹内多美子さん(69)(愛知県弥富市)、植原鈴子さん(62)(広島市佐伯区)、岡恵子さん(64)(岡山県倉敷市)、竹内栄さん(64)(茨城県)
【美瑛岳】尾上あつ子さん(64)(兵庫県姫路市)
(2009年7月18日08時46分 読売新聞)
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