交響詩篇エウレカセブン 第49話 シャウト・トゥ・ザ・トップ!
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中心核を射抜かれたスカブ・コーラルは、軌道上のデブリを地上に落とし始めた。生命体としての抗体活動として、人類を滅ぼし(殺し)一体化しようとするスカブコーラル。その攻撃は熾烈をきわめ、人類の住む街は次々と廃墟と化していく。
レントンとエウレカと子供達(モーリス、メーテル、リンク)はニルバーシュと共に、新たな指令クラスターになって、スカブと人類の間の対話を取り戻そうとする。
それを阻止しようとするためか、デューイの銀河号は、スカブの中心核のあった場所に向かう。月光号も、それを追う。
月光号は銀河号を襲撃し、ホランドはデューイを倒す。しかし、それはデューイの仕掛けた罠だった。デューイの生命が絶たれると、エウレカとアネモネに仕掛けられた、スカブ自壊プログラムが作動するのだ。
指令クラスターを失ったスカブコーラルを、さらに根こそぎ滅ぼすために仕掛けられた罠。デューイは、エウレカかアネモネが、新たな指令クラスターになるであろう事を見越していたのだ。
エウレカの、指令クラスターへの変化が始まった。デューイの仕掛けた自壊プログラムと共に。。。
ホランド:ニルヴァーシュと一緒に
指令クラスターになるだと。
レントン:ごめん、もう決めたんだ。
ホランド:お前何考えて
レントン:姉さんに会ったんだ。
指令クラスターの中で。
姉さんと、そして父さんと。
そこで、教えてもらったんだ。
指令クラスターが存在していれば、
スカブ・コーラルは目覚めない。
人間が攻撃をしなければ、
スカブ・コーラルは攻撃しないって。
俺達、もう一度スカブ・コーラルと話してくる。
そして、皆が一緒に、
この星で生きていける方法を相談してくる。
もしかしたら、
もう帰って来れないかもしれないけど、
大丈夫。スカブ・コーラルの中では
人も存在していけるらしいし。
それに、俺達は、
一人っきりで行くわけじゃないから。
ホランド:子供にあんな決意をさせて、
エウレカは姿形を変えてまでして、
これが、大人のやる事か、
デューイ
つづく(ふたりで!)
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今回のお話は、『最後の決戦』の巻きといったところでしょうか。新たな指令クラスターになろうとするレントン・エウレカ・子供達の5人。そして、デューイの仕掛けた罠、、、いったい、どうなってしまうのでしょうか?緊迫の最終回に続きます。
【余談】
せかっく5人で行こうとしたのに、一人で行ってしまうエウレカ、、、なんだか悲しい感じです。この物語はハッピーエンドじゃないのか、いったいどうなってしまうのか。。。
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