2014年5月3日土曜日

自動車期間工について(その2)応募と面接

自動車期間工の応募方法について書きます

ハローワークや求人誌、求人Web等で年がら年中募集しています。面接会場は大都市圏なら四五箇所以上の場所で、それ以外でも各県内で二三箇所で開催されているようです。幸いな事に私の場合最寄り駅での面接でしたので交通費はかかりませんでした。すぐにでも働きたい場合以外は、自宅からより近い場所の面接会場が宜しいと思います。面接会場での面接の場合、事前予約無しで履歴書だけ持って面接会場へ行くというパターンが多いです。あと、会社(工場)へ直接連絡して指定された日時に工場に面接に行くという事も可能になっていたりもしますので、工場近くに在住の場合は募集要綱をよく読んで確認しましょう。

自動車期間工の面接について書きます

面接会場は場合によっては混んでいるので早めに行った方がいいかもしれません、なにしろ面接官一人でホテル等の貸し会議室で面接会というパターンも多いですので。面接内容は人柄&体力重視って感じですかね、志望動機とか世間話をして人柄を探ったり、握力を計ったり、指を動かしたりします(バネ指検査)。この握力検査とバネ指検査はどの自動車会社でもやっているらしいです。面接時間は人それぞれで、一時間越える場合もあれば二十分くらいの場合もあります。(私の前の人は一時間以上かかってましたが私自身は二十分で終わりました。ちなみに知り合いの彼は一時間半くらいだったそうです。)あと、女性の応募者もちらほらいたりします、なかなか美人さんもいたりしますが面接会場でのナンパはやめましょう(笑)
まあ、よっぽど挙動不審だったり偏屈でなければ人柄確認はOKでしょうし、通常の握力があればOKです。変に緊張せずにリラックスして臨みましょう。(握力の具体的な数値ですが20Kg以上が合格ラインという話をよく聞きます、しかしそれ以下でも大丈夫という話もありよくわかりません。実際、わたしの同期期間工には20Kg以下の方がいました。あと、握力が強いとトリム(組み立て)に配属されるとかいう話もありますが、それよりも年齢が若いとトリムに配属っぽいです。)
あ、そうそう、持ち物ですが、履歴書、身分証明書、筆記用具くらいかな?、募集要項に書いてありますので忘れ物無きように。履歴書は手書きでもPC等のワープロ印刷でもOKだと思います、私は印刷した履歴書を持っていきました。それと服装ですが普段着OKです(もちろん常識の範囲内で)、中にはスーツにネクタイの方もいますから外着がスーツしかなくても無問題です。志望動機は必ず聞かれると思います、先に自己紹介の後にでもこちらから言うと良いかもしれません、まあ面接官次第ですので様子見してこちらから言うか、聞かれてから言うか臨機応変に。配属先の希望も同様にちゃんと伝えましょう、どこでも良い場合でも『入寮希望ですし、配属工場はどこでも良いです』とか『過去に組み立ても加工も経験しています、どちらでも大丈夫ですが、夜勤がある方を希望します稼ぎたいので。』などはっきりと意思ある所をアピールしましょう。その上で具体的な募集部署(現在、配属可能性のある部署)について聞いてみたり、合格した場合の健康診断の日程の説明を受けたり、面接合格=採用ではない事の説明を受けます。まあちゃんと会話できれば良いと思います。面接官のほうから世間話もしてきます、適切な受け答えで普通の人間アピールしましょう。
あと最後に一言、面接官は現場たたき上げのお偉いさんが多いです。現役社員だったり退職後嘱託だったりいろいろですが、現場の上長に顔が利いている方が多かったりします。場合によっては配属先の組長・職長が作業員だったころの組長とかもありえますし、たまに現場に顔を出したりする方もいます。ニコニコした爺さんだと思ったら実は厳しい目であなたをチェックしているかもしれませんので、気を引き締めて礼儀を忘れずに接しましょう。

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