2009年3月30日月曜日

エウレカセブンの第6話チャイルドフッドの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第 6話 チャイルドフッド
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子供達(モーリス、メーテル、リンク)に徹底的に攻撃されるレントン。顔に悪戯書きされるは、それ以上の事はされるは、さんざんなレントン。子供達はママ(エウレカ)をレントンに取られるのを阻止し、追い出そうとしているのだ。「エウレカの子供達」に、反撃も和睦も出来ないレントン、悩む、子供達と仲良くしたいと思っているのに、ままならないから。

ホランドは、軍のコベル基地が爆破されたニュースに、デューイが写っているのを見る。驚くホランド。

しかし当面の問題は月光号の経済運営。現在、月光号が運んでいる密輸の荷物、それはリフボード等に使うワックス。(ワックス自体は禁制品では無い、単に荷主が、関税を逃れるとかの理由で密輸運搬を依頼してきただけ。)その荷主が倒産してしまったため、荷物を近くのバーデスという街に持って行って、売っ払うことにした。ただしバーデスまでのコース上には軍の基地がある。月光号は軍に探知されないように、魂魄インターフェアレンサを使って向かう。

(子供達に痛みつけられ、湿布を貼るレントン)
レントン:調子に乗りやがって。
     お前らのママが、
     エウレカじゃなかったならなぁ
 (エウレカが来る)
エウレカ;手伝おうか?
レントン:ありがと
     もっと、上なんだけど。
エウレカ;この辺?
レントン:ああ、そこです、そこ。
     えう、冷た。
     ありがとう。
     えうう
エウレカ:あの子達がやったの?
レントン:え、いや、違うよ。
     全然そんな事ないって。
エウレカ:そう、よかった。

エウレカ;私は、ちゃんと母親をやれてるかな?
レントン:え、ううん、大丈夫。だと思う。
エウレカ:そうだよね、教えてもらった通りにやってるし。
     親は、子供を叱らなくっちゃいけない。
レントン:え
     それが躾けなんだって。
     レントンはどんなふうに躾けられたの?
レントン:俺は、物心ついた時には、
     二人とも死んでたから。
エウレカ:そうなんだ。
レントン:だから、小さい頃は、姉さんが親代わりだった。
     好きだったな、姉さんといるの。
     いい匂いがしてさ。


子供達は、レントンを追い出すためのイタズラのために、丈夫なロープが欲しかった。そのために太いワイヤーを得ようとして、魂魄インターフェアレンサを停止させてしまう。魂魄インターフェアレンサが働かなければ、月光号は軍に探知されてしまう。

レントンは子供達の気持ち、ママ(エウレカ)を取られたくないという気持ちを察していた。レントンにも、お姉ちゃんがデートに行くのを邪魔した思い出があったから。だからレントンは子供達をかばい、子供達と共にニルバーシュで出撃した、軍の基地を撹乱するために。軍の基地を翻弄し大きな悪戯書きをするレントン、子供達は大喜びし大笑いする、子供達に大きいところを見せたレントン、しかしレントンもまだ子供に過ぎない。

悪戯書きで軍を翻弄した、レントンの操縦するニルバーシュ。しかし軍のKLFがそれを襲う。逃げるレントン。そこに月光号と月光号のLFOが助けに来る。マシューLFO606からエウレカが、ニルバーシュに飛び乗る。エウレカの操縦するニルバーシュは軍のKLFを撃破し、皆無事に月光号に帰る。

月光号に戻ったレントンには営倉入りの罰が下された。ニルバーシュの無断使用、単独出撃、子供達を乗せた事、どれもガキのイタズラでは済まない問題、ちゃんと、ホランド達が大人として罰を与えなければならない。

エウレカ:どうして、言わなかったの?
レントン:え
エウレカ:あの子達がシステムを壊したこと。
     大人だから、男だから?
レントン:レントン・サーストンだからかな。
エウレカ:よく、わからない。
レントン:俺も
 (子供達三人、モーリス、メーテル、リンクが営倉に入る)
レントン:お前ら
エウレカ:ちゃんと罰を受けたいって。
 (リンク、レントンの前に立ち、そして隣に座る。)
メーテル:ごめん、レントン
 (モーリスが、レントンにエウレカの写真を渡す。)
レントン:ありがとう
 (エウレカも営倉に入る)
レントン:え、エウレカ、君も?
エウレカ:私、母親だから。おかしい?
レントン:ううん、おかしくない。
     全然、おかしくないよ。
エウレカ:寒いね、ここ。
レントン:そうでもないよ。

つづく!
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出来るだけ短くまとめたいのですが、なかなか難しいです。今回は、月光号の生活紹介編その3。レントンと子供達の葛藤が描かれます。(正直、個人的には冗長な感がしますが…、まあDVDを通しで見れば、けっこういい話です。)

【余談】
ホランドが読んでいた本、金枝篇。第4話でデューイが読んでいた本と同じですね。金枝篇と言う本は実在する本ですので、読む事は可能です。興味ある方はどうぞ読んでみて下さい。(個人的には、図書館で読んでみる事をお勧めします。)





【エウレカセブン】






1 件のコメント:

  1. コメントありがとうございます。
    お役に立てて幸いです

    この話以降、三人とレントンは仲良く(?)なるので、そういった意味では重要な回かもですね。

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