2010年6月14日月曜日

はやぶさ帰還おめでとー

はやぶさ帰還! 今夜は酒飲んで観る!!編集する2010年06月13日09:53
はやぶさ、最後にエクストラミッション(地球撮影)まで試みるんだ!
盛り沢山ですね。

とにかく地球近傍まで帰ってこれただけでも大大成功なんだから、
今夜のNet中継はお祭り騒ぎだ!
もちろん、無事カプセルが回収出来る事を祈ってます!!

宇宙教育テレビ特別番組
http://www.yac-j.or.jp/tv/post-3.html

「はやぶさ」管制室ライブ中継
http://hayabusa.jaxa.jp/live/

NASA 観測用航空機からのライブ中継
http://airborne.seti.org/hayabusa/

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■「はやぶさ」大気圏突入前、地球撮影に挑戦
(読売新聞 - 06月13日 03:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1240978&media_id=20
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「はやぶさ」大気圏突入前、地球撮影に挑戦
(読売新聞 - 06月13日 03:02)

 【ウーメラ(オーストラリア南部)=本間雅江】小惑星探査機「はやぶさ」が日本時間13日午後10時51分に大気圏へ突入する。

 その直前、地球の撮影に挑む。大気圏突入で燃え尽きるはやぶさ。「7年ぶりに戻ってきた故郷の姿を最後に撮らせてやりたい」という研究者らの思いは通じるか。

 はやぶさは同午前9時には地球から27万6000キロ・メートルの距離に迫る。そこから見る地球は地上から見る月の約5倍の大きさになっているはずだ。

 しかし、はやぶさの最後の重要任務は、小惑星の試料を納めた可能性がある内蔵カプセルを機体の前面から地球に向けて放出する作業。それに必要な姿勢を保つため、底面のカメラは地球が見えない方向に向けている。

 相次ぐ故障を乗り越えて帰ってきたはやぶさに、その「目」で、もう一度地球を見せたい――。はやぶさ計画を率いる宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授らが撮影を思い立った。カプセル放出から大気圏突入までの約3時間、残るエンジンなどの力を振り絞ってカメラを地球に向ける。

 うまくいけば、放出したカプセルも地球の手前に写るとみられている。カプセルは、はやぶさが大気圏に突入してから約20分後、ウーメラの砂漠に落下する見込みだ。

YOMIURI ONLINE
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ナベ・マ 2010年06月13日 09:56
三年半前に書いたMixi日記
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MUSES-C
2006年12月04日21:37

小惑星イトカワに着地した『はやぶさ(MUSES-C)のターゲットマーカー』には88万人の署名がされているんです。ぼくも応募して署名を入れました。イトカワについた時には注目したなぁ。

小惑星からのサンプル採取は失敗っぽいけど、小惑星にタッチはしましたし、イオンエンジンによる長距離航行、探査ロボットミネルバ(着地には失敗)等、注目の技術がもりだくさんの"はやぶさ"。
是非"はやぶさ2"もやってもらいたいです。
しかし、実利が見込める他のミッションに較べ、小惑星探査にまともな予算がつくのか、難しいそうで、、、せめてNASAのOSIRISの半分の予算がつけばなぁ。

はやぶさ(宇宙科学研究本部|JAXA)
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/

はやぶさプロジェクト
http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index_48.html

NASAの小惑星探査計画オシリス(OSIRIS)ですが、予定だと4億2500万ドル(約500億円)の予算なんだそうです。これはNASAのミッションでは最小クラスですが、それでも"はやぶさ"の約4倍の予算。(はやぶさ本体の開発には127億円かかっています。)
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http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=126014&media_id=2
<小惑星探査>はやぶさ後継機 2010年に打ち上げへ
(毎日新聞 - 12月04日 15:10)

 小惑星着陸に成功し、世界初の岩石の回収を目指している日本の探査機「はやぶさ」の後継機開発計画が4日、宇宙開発委員会部会で明らかにされた。4年後の2010年に打ち上げ、15年の帰還を目指す。小惑星探査は宇宙開発の中でも日本がリードする数少ない分野だが、米航空宇宙局(NASA)も10月末に同様の探査構想を公表しており、日米間での競争が加速しそうだ。

 はやぶさは昨年秋、地球から約3億キロ離れた小惑星「イトカワ」に到達し、2度の着陸を成功させた。機器にトラブルが発生したものの、10年6月の地球帰還を目指し、イトカワ上空で調整を続けている。

 後継機はやぶさ2の目的地は、小惑星「1999JU3」。イトカワと同じく地球と火星の間にあるが、組成がより原始的で、探査を通じて太陽系形成の解明につながるとみられる。10年11月20日に打ち上げ、13年5月27日に小惑星到着、15年12月に帰還する計画で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は来年度予算に約5億円を要求する方針。

 一方、NASAも10月30日、同じタイプの小惑星からの岩石回収を目指す「オシリス計画」を公表した。11年秋の打ち上げ、13年到着、17年の地球帰還を目指す。予算は日本の4倍程度の約500億円に上る。

 はやぶさ2が計画通り進めば、米に抜かれることはないが、緊縮財政の中、はやぶさ2に予定通り予算が認められるかは微妙。はやぶさプロジェクトリーダーの川口淳一郎・JAXA教授は「来年度に着手できれば、米をはやぶさ2プロジェクトへ参加させることも可能」と話す。【下桐実雅子、永山悦子】
ナベ・マ 2010年06月13日 21:22
Live中継は繋がったり繋がらなかったり。。。

公式(http://www.media-i.com/Hayabusa/)に•Ustream版中継(http://www.media-i.com/Hayabusa/index_ust.html)のリンクが入ったりして、工夫はされている模様。

テキストベースだが現時点で逐次情報を得るなら、以下サイトがオススメ。
  宇宙作家クラブ ニュース掲示板
  http://www.sacj.org/openbbs/index.html
ここなら以下のように情報が得られる。

  No.1428 :川口プロマネの談話
    投稿日 2010年6月13日(日)20時38分 投稿者 柴田孔明
    電話で報道室に川口プロマネから談話がありました
    『7年間も宇宙に置かれていた火工品や一次電池が予定通り稼働したのは大きな喜
    びであります。カプセルにたずさわれていた人達が久しぶりに管制室でお会いでき
    たので、彼らと共に見守れたことは大変嬉しく思う。』

  No.1427 :ドップラー補足
    投稿日 2010年6月13日(日)20時25分 投稿者 柴田孔明
    ドップラーとは、はやぶさにコマンドを送信して返ってきた時、動いていれば電波にドッ
    プラー効果で周波数変化が現れる。これを精密に観測することで、質量の変化が判
    る。分離時間後にこれが観測されたことでカプセルの分離が確認ができた。
    
  No.1426 :分離確認
    投稿日 2010年6月13日(日)20時22分 投稿者 柴田孔明
    カプセルの分離を機体の姿勢とドップラーで確認!
    
  No.1425 :信号のみでなく姿勢などで分離を確認している件
    投稿日 2010年6月13日(日)20時13分 投稿者 柴田孔明
    カプセルの分離確認に慎重なのは、はやぶさがイトカワに着陸してサンプル回収を
    行った際に、実際にはサンプル採取のための弾丸発射が行われなかったらしいという
    件があるため。

  No.1424 :スケジュール
    投稿日 2010年6月13日(日)20時10分 投稿者 柴田孔明
    着陸までの時間(おおよその時間です)
    19時51分:カプセル分離(信号確認済・実際の分離は確認中)
    22時51分頃:大気圏再突入
    22時56分頃:ヒートシールド分離・パラシュート開傘
    23時20分頃:着陸
    
  No.1423 :分離信号確認
    投稿日 2010年6月13日(日)19時56分 投稿者 柴田孔明
    信号とは、分離のステータスになったこと。確実にするには衛星の姿勢擾乱を含めて
    の確認が必要です。
    信号は19時51分00秒に確認。
    
  No.1422 :カプセル分離
    投稿日 2010年6月13日(日)19時53分 投稿者 柴田孔明
    管制室に拍手が起こりました。恐らく分離したものと思われます。
    信号は確認済み!
    
  No.1421 :19時からのプレスブリーフィングより
    投稿日 2010年6月13日(日)19時48分 投稿者 柴田孔明
    2010年6月13日19時より 相模原キャンパス プレスブリーフィング
    質疑応答の一部のみ掲載します。
    
    問・はやぶさが地球の写真を撮るようだが配信はいつか。

    ぜひ最後に写真を撮ってほしいが、カプセル回収が第一。
    分離後3時間の余裕があるが、カプセルが外れることで本体に擾乱が発生する。
    姿勢制御をして安定して追従するのが第二。
    これは分離で大穴が開くので姿勢擾乱が発生する。そのデータを取りたい。
    写真は余裕があれば撮りたいが時刻は不明です。

    問・カプセル分離はタイマー仕掛けか、不具合時は対処方法があるか
    本体と一緒になった場合、カプセルは無事に戻るか。

    カプセル単体にはコマンド受信機能は無いはず。事前に母船から設定する。
    切り離されなかった場合は、コマンドを数回送る程度の余裕しか無い。
    母船の姿勢が裏面になった場合、カプセルの背面は弱いため溶ける可能性がある。

    問・スタートラッカで撮れたか判るのはいつか。

    3時間の中でしかとしか言えない
    スタートラッカは分離直後に撮りたいという要求があるが未確認。
    (※スタートラッカはカプセルの分離確認。地球をちゃんと撮るためには別のカメラが
    必要だが、そのためには姿勢を大きく変える必要がある)

    問・はやぶさの突入時間は

    秒速12キロメートルで、分離での速度差は殆ど無い。10センチ程度の差なので一緒
    に落ちてくる。1秒無いだろう。目で見てどちらか判らないかもしれない。
ナベ・マ 2010年06月13日 22:01
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宇宙作家クラブ ニュース掲示板
  http://www.sacj.org/openbbs/index.html
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No.1430 :現在のはやぶさ
投稿日 2010年6月13日(日)21時54分 投稿者 柴田孔明
今、報道室に状況が伝えられています。

はやぶさは大きく姿勢を変えて、底面にあるカメラで地球を撮ろうとしている。
カメラを地球に向ける必要があるが、まだ姿勢制御が終わっていない。
残り1時間で出来るか不明。
補足:リアクションホイールとキセノンのジェットで姿勢制御をしている。

No.1429 :川口プロマネ談話の微修正版
投稿日 2010年6月13日(日)20時57分 投稿者 柴田孔明
電話で報道室に川口プロマネから談話がありました
(聞き取りにくかったため、修正版が報道室に掲示されました)
『7年間、宇宙空間に置かれていた火工品や一次電池が予定通り起動したことは大きな喜びであります。カプセルにたずさわっていた人々と、久々に管制室でお会いでき、彼らと共に見守れたことは大変嬉しく思います』
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ナベ・マ 2010年06月13日 22:11
現地(オーストラリア・ウーメラ砂漠)入りしている、和歌山大学宇宙教育研究所からのustream中継は22:30から、現在(21:45)に配信(音楽?)を始めた様子。

和歌山大学宇宙教育研究所
はやぶさカプセルの帰還ライブ中継
 http://www.wakayama-u.ac.jp/ifes/news/news20100613.html
 http://www.ustream.tv/channel/hayabusa-back-to-the-earth
 http://www.ustream.tv/channel/4483109/v3

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修正版(3個目のリンク追加)
ナベ・マ 2010年06月13日 22:57
カプセルからのビーコン受信!!!!!
ナベ・マ 2010年06月13日 23:01
まだまだビーコン受信!、パラシュート展開の成功は間違いなし!
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ナベ・マ 2010年06月13日 23:09
公式twitterで、ただいまコメント出る!!!

   Hayabusa_JAXA
   みんな、ただいま!!

やったね、もう成功だね。
個人的にはカプセルの中にサンプルは入ってないと思うけど、
ここまで(帰還)まで出来たんなら大大大成功ですよ。

いやーメデタイ、バンザイ、バンザイ
酒喰らうぞーーーー
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