交響詩篇エウレカセブン 第23話 ディファレンシア
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白鳥号で過ごすレントン、チャールズとレイの包容力の大きさに、なごみます。チャールズはヴォダラク過激派のテロ攻撃を受けている街に行く、病気で余命はかない少女を運ぶために。ヴォダラク教徒である少女の家族は、少女の死を受け入れて、治療をテロの被害者に譲り、ヴォダラクの聖地に運ぶ事をチャールズに依頼したのだ。レントンは少女を連れ出し、治療を受けさせるようとするが、テロ被害者の街の人々に襲われてしまう。無事、チャールズ達に助けられたが、少女は力尽き亡くなってしまう。取り返しのつかない事をしてしまったレントン、テロによる悲しみと憎しみの現実を知る。レントンの今回の暴走行為を、大きな包容力で受け止めるチャールズとレイ。
エウレカは回復し、病室から出る事が出来るようになる。エウレカのレントンへの思い(エウレカがレントントンに"恋"している事実)を知り、月光号の幹部(?)ホランド、ミーシャ、タルホ、ハップ、達は驚くが、レントンが家出したことをなかなか伝えられない。しかしわかってしまうのも時間の問題、レントンが出て行った事を知ったエウレカは、激しく動揺する。居なくなったレントンの部屋で、レントンのジャージをもち、レントンに会いたいと嘆くエウレカ。
エウレカ:え、どうして
どうして、レントンが出ていったの?
エウレカ:私がひどい事をしたから、
レントンは出ていったの?
ホランド:エウレカ
エウレカ:ねえ、ホランド、
そうなの?
わたしのせいなの?
答えて
エウレカ:レントン、会いたいよ。
つづく(無言)
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今回のお話は、レントン暴走の巻きといったところでしょうか。余命いくばくも無いヴォダラクの少女を、助けたいという一心から行動するレントン。しかし結果として、取り返しのつかない事をしてしまった、少女は生きている内にヴォダラクの聖地に行くことを望んでいたであろうに。。。
あと、この回から、エウレカのレントンへの思いがはっきりしていきます。ちょっとせつない感じでGoodです。
【余談】
エウレカのレントンのジャージへの愛、なんか危険な香りがします(爆)。
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