2009年3月20日金曜日

第2回WBC(2009)の、賞金総額は1400万ドル。その内訳は

今回のWBCの賞金総額は1400万ドルです。

内訳は以下のようになります。

優勝       270万ドル (計270万ドル)
準優勝      170万ドル (計170万ドル)
準決勝敗退    120万ドル (計240万ドル)

第2ラウンド1位  40万ドル (計 80万ドル)
第2ラウンド敗退  70万ドル (計280万ドル)

第1ラウンド1位  30万ドル (計120万ドル)
第1ラウンド敗退  30万ドル (計240万ドル)
               --------------------
               合計1400万ドル

日本の場合は、賞金の半分を出場した選手・コーチ・監督で分配し、残りの半分はNPB12球団で頭割りします。選手を出していない球団にも分配されます。(ちなみに、選手を出していない球団も、練習選手とかを出したりして人的貢献をしています。)あと、賞金分配以外にも、各選手には所属球団から200万円程度の手当てが出ています。まあなんにしろ、日本選手の年俸額からいうと、大きなモチベーションにつながるような賞金額ではないでしょう。まさに彼らは日本野球界の名誉のために戦っているのです。


【余談】
受賞金額のパターンと国名は、
・第1ラウンドで敗退したチーム
 [30万ドル]
  台湾、中国、南アフリカ、オーストラリア、
  イタリア、カナダ、ドミニカ、パナマ

・第2ラウンドで敗退したチーム
 [70万ドル]
  メキシコ、オランダ
 [100万ドル]第1ラウンド1位
  キューバ、プエルトルコ

・準決勝で敗退したチーム
 [120万ドル]
  米国
 [150万ドル]第1ラウンド1位
  (韓国)
 [160万ドル]第2ラウンド1位
  (日本)
 [190万ドル]第1第2ラウンド共に1位
  ベネズエラ

・準優勝チーム
 [170万ドル]
  (米国)
 [200万ドル]第1ラウンド1位
  韓国
 [210万ドル]第2ラウンド1位
  (日本)
 [240万ドル]第1第2ラウンド共に1位
  (ベネズエラ)

・優勝チーム
 [270万ドル]
  (米国)
 [300万ドル]第1ラウンド1位
  (韓国)
 [310万ドル]第2ラウンド1位
  日本
 [340万ドル]第1第2ラウンド共に1位
  (ベネズエラ)
となります。

ここで面白いのが、
米国が準優勝してベネズエラが準決勝敗退した場合です。
賞金額が、
  1.韓国    300万ドル
  2.米国    170万ドル
  3.ベネズエラ 190万ドル
  4.日本    160万ドル
となり、準優勝の米国よりも準決勝敗退のベネズエラの
賞金が多い事になります。

実際の結果は、(2009/3/24)
  1.日本    310万ドル
  2.韓国    200万ドル
  3.ベネズエラ 190万ドル
  4.米国    120万ドル
となりました。

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