交響詩篇エウレカセブン 第 2話 ブルー・スカイ・フィッシュ
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思い出のシーン。幼いレントンは祖父アクセルと姉ダイアンと三人で、父アドロックのお墓(記念墓?)の前にいる。
アクセル:見よ!たかだか5年も経っていないと言うのに、
こうして、あいつの墓の前にやって来るのは、
わしらだけだ。
世間じゃ、英雄だか、英霊だか知らんが、
利用するだけ利用して、飽きたら捨てしまう。
これが夢を追った者の末路だ。
わしは、そんなもんにするために
お前達の親父を育てたつもりはない。
まったく、親不孝者だ。
口を開けて幸せを待ってる奴らの、
餌になるくらいなら、夢なんか持たんほうがいい。
ダイアン:お父さんがね、
お父さんが、最後に家を出た時に私に言ってくれたの。
『ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん』
おじいちゃんは、ああ言ってるけど、
私、今もその言葉を信じてる。
いつかレントンにも、その言葉の意味がわかるようになるわ。
落下するレントンのシーン(前回の続き)
レントン:うはっ
ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん
ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん
ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん
いっ
アイ・キャン・フライ! (I can fly!)
(スカイフィッシュとともに飛び上がるレントン)
レントン:あー スカイフィッシュ!
軍のKLFと戦うホランドとマシュー
ちょっと苦戦中で、CFSを使おうとするホランド、魂魄ドライブの色が緑から赤に変わる。マシューがリフボードに乗って飛んでいるレントンを見つけて驚き言う「なんだ? おい、なんだ こいつ」
レントン:解った、解ってたんだよ、姉さん。
待ってちゃダメだ、ねだっちゃダメだ、
俺は今、勝ち取りに行くんだ。
(カット・バック・ドロップ・ターンを決め、
軍のKLFをかわすレントン)
ホランド:カット・バック・ドロップ・ターン
マシュー:すげえ、決めやがった。
軍のKLFと戦闘中のエウレカ、ホランド達と合流したいがままならない。そこにレントンがリフボードに乗ってやって来る。レントンはバランスを崩し落ちてしまう。エウレカはニルバーシュのコックピットを開けてレントンを入れ助ける。
エウレカ:き、君
レントン:出来た、本当に出来たんだ、
カット・バック・ドロップ・ターンが、
俺にも出来たんだ。
エウレカ:え
レントン:君のおかげだ、君がいたから出来たんだ。
君、最高だ。俺は君が好きなんだ!
エウレカ:は?
レントン:君だから出来たんだ、君じゃなきゃ駄目なんだ。
俺は、君が大好きだ!
エウレカ:好き?
レントン:ああ、だから、俺が守ってやる。
俺が、この機体と君を守ってやる。
この、阿弥陀ドライブで。
エウレカ:これのために?
レントン:じっちゃんが言ってたんだ、
これをつければ、悟りが開かれる、
そしたら、このLFOは、ニルバーシュType ZEROは、
真に目覚めるんだ。
だから、
阿弥陀・ドライブ、セット オン(set on)
(魂魄ドライブから光が放たれる。)
エウレカ:うわ
レントン:うあ、あ
レントン:あ、何だ、何なんだ、これ。
(魂魄ドライブにEUREKAの文字が表示される。)
レントン:エウレカ
エウレカ:うわ
(気絶するエウレカ)
レントン:お、ちょっと、どうしたの? あ、
(ニルバーシュが停止し、落下する。)
レントン:うわ!
(落下するニルバーシュを見たホランド「まずい」)
レントン:くっそー、あれ、何で動かないの?
何で、何で?
(ミサイルが向かってくる)
レントン:え?
レントン:ミサイル?嘘?
ちょっと待って、何で動かないの?
何で、何でなの?
え、ちょっと待って、
俺の人生、ここで終わりなの?
14年で終わっちゃうの?
ちょ、ちょっと待って!
うわー
爆心地(セブン・スウェルの爆心地)
どこもかしこも塩の柱だらけの中のマシューとストナー、ホランドはニルバーシュのエウレカの所にいる。
エウレカ:う、はっ、ホランド?
ホランド:無事か?
エウレカ:大丈夫、みんなは?
ホランド:う、まぁな、俺らは無事だが、
それにしても、凄まじい力だな。
まさか、阿弥陀ドライブに内蔵されていた悟りプログラムが、
お前の、ニルバーシュの力を、ここまで解放させるとは。
エウレカ:違うわ。
ホランド:え?
エウレカ:この力を解放させたのは、
その阿弥陀ドライブでも、悟りプログラムでも無いって、
ニルバーシュは言ってる。
本当に力を解放させたのは、この子(レントン)の力なんだって
(レントンはまだ気絶している)
アクセルの工場
発掘屋が心配してやってきて、全壊した工場を見て、レントンやアクセルが無事でなかったと勘違いし泣く、がアクセルは無事だった、タバコの火を貸してくれと言うアクセル。そこにニルバーシュがやってくる、レントンの無事を確かめるアクセル。
軍の空戦艦のブリッジ
ドミニク :これ以上の戦闘は無意味です。
即刻本隊に帰投して、
ユルゲンス:馬鹿な、KLF2個小隊を失って
手ぶらで帰れると思っているのか。
ドミニク :ですが、セブン・スウェル現象を確認した以上、
現状の戦力では、
ユルゲンス:くどい、
貴官は本艦においてオブザーバーであったはずだぞ。
情報士官は情報士官らしくしておれば良いのだ。
ドミニク :わかりました、
では、情報士官としての権利を行使します。
ユルゲンス:あん?
ドミニク :軍法56条用務令(要務令?)において、
本艦の高速艇を徴発します。
アクセルの工場
発掘屋はニルバーシュを隠し出ていった。アクセルは気絶しているレントンを見てうれしそうにしている。エウレカは、「なんで嬉しそうな顔してるの?この子、すごい無茶なことやったのに。」と聞くが、アクセルは「かもしれんな。だが、こいつがやりおったことをわし以外に誰が褒めてやれる。世間的には無茶かもしれんが、わしゃあこいつを褒めてやるよ。なんせこいつは、わしの家族だからな。」と言う。エウレカには家族と言うのもがぴんと来ない。そこにホランドがリフボードに乗ってやってくる。アクセルとホランドは旧知の間柄で、ご無沙汰してますとホランドは言うが、どのつら下げて来やがったんだとアクセルは言う。
レントンだけにはここで普通の幸せを与えてやりたいと言うアクセル、普通の幸せね、あの子がその普通とやらとを望んでいるとでも?と言うホランド。言い争うアクセルとホランド、気絶からさめたレントンは、「わかんない、父さんがあんなものを作り出した理由も、じっちゃんがそれを隠していた理由も、何でこんな事になっちゃったのか。。。」と悩む。そこへホランドが来て言う、
ホランド:お前が何を信じ、何を決意するかは、
すべてお前自身の責任だ。
波を生かすも殺すも自分次第。
それがリフをする奴の心構えだろ?
レントン:ほ、本物だ
軍の空戦艦のブリッジ
高速艇で出て行くドミニク。ユルゲンス艦長とシュナイダー副長はこの事について会話している、艦長は気にするなと言う。ドミニクの残していった情報から、ベルフォレスト空港に公団のリストには存在しない船舶がある事をつかみ、ベルフォレストに向かう事にする。
アクセルの工場
ホランドは写真を見ている、レントンとその姉ダイアンと祖父アクセルの三人が写っている写真を、ダイアンの顔の部分は焼けてしまっている。それを少し離れた所で見ていたレントン。ホランドはレントンに言う「答えなら、もう出てるんだろ」と
ホランド:お前は波を信じた。でなけりゃ、
カット・バック・ドロップ・ターンなんて出来やしない。
結果的に、お前は世界を信じたんだ。
そして、それに世界は答えてくれた。
ここで辞めるのも手かもしれん。
その決断もいいだろう。
だが昔、俺の師匠は言っていた。
『ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん』
レントン:そ、それって!
ホランド:お前が本当に信じてるものは何んだ?
お前は、ニルバーシュの中で、何を信じたんだ?
レントン:俺は…
回想シーン
阿弥陀ドライブを取り付け、停止したニルバーシュの中のシーン。ミサイルが向かっている中あせるレントンのシーン。その時エウレカは「大丈夫、私を信じて」とレントンを抱きしめる。エウレカから抱きしめられ、姉ダイアンとの別れの時の事を思い出すレントン、あの時も姉さんの肩越しに見た魂魄ドライブにEUREKAの文字が浮かんでいた。レントンは、わからないけど なんとなくわかった気がした、今何を信じるべきなのかを。
軍の空戦艦のブリッジ(回想シーンの一部)
Type ZEROが落ちた事を確認、驚くドミニク達。
マシューとストナーもType ZEROが落ちた事を驚いて見ている、そこにホランドから、引け(離れろ、逃げるんだ)と言う無線が入る。
(セブン・スウェル発動)
軍の空戦艦でドミニクが驚く「これがセブン・スウェル現象だとういのか」と。ベルフォレストの学校屋上で、生徒達と先生が驚いているシーン。アクセルの工場で光を見て嘆きながらも、美しい光に涙するアクセル。軍の空戦艦でモンスーノ(軍のKLF)の後退を命じるが間に合わない。ニルバーシュは軍のKLFを次々に倒して行く、圧倒的な強さで、それを見てすげー、まさしく鬼神だと驚くマシューとストナー。ホランドは写真を見ている、レントンとその姉ダイアンと祖父アクセルの三人が写っている写真を、ダイアンの顔の部分はマジックで消してある。「なあダイアンこれでいいんだよな、、、」とつぶやくホランド。ニルバーシュは圧倒的な強さで軍のKLFを倒して行く。
レントン:解んない、俺、解んない、けど、
あの時、俺はあの子を助けたいって思った。
そして、その事を、その想いを信じろって、
ニルバーシュに言われた気がしたんだ。
(回想シーン、ここまで)
だから俺は信じてみたんだ。
信じる事で、彼女を助けられるって思ったんだ。
それが、その証明になるって思ったから。
でも、、、
ホランド:証明か、、、
本当に証明したければ、一緒に来い。
ホランドはそれを彼女も望んでいると言う。ホランドとレントンの会話を離れた所で見ているエウレカを見つるレントン。外出禁止令のサイレンが鳴り響く、ベルフォレスト空港に向かう軍の空戦艦。それを見て月光号への連絡のためにニルバーシュの無線を使いに走るホランド。エウレカと二人になるレントン。
エウレカ:ねえ
(レントンの手を握るエウレカ)
エウレカ:一緒に行こう。
レントン:え、
エウレカ:だって、君じゃないと駄目みたいなの。
レントン:は
レントン:確かに、女の子にこんな事を言われたのは初めてだった、
でも、本当の理由は違ってたんだ、姉さん。
俺は、じっちゃんの代わりに、
阿弥陀ドライブを守らなきゃいけないって思った。
そして、もう一度、この娘を信じようと思ったんだ。
だから、俺はその手を握り返したんだ。
つづく!
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今回はあらすじ中心に、いいセリフだけを書く事にしました、そのつもりでした、そのつもりだったんです、でも出来ませんでした(TT)。どうしよう、全部で全50+1話あるんですよね。。。書き続けられるかな(^^;まあ、ぼちぼちやっていきます。
【余談】
今回レントンがエウレカに"好きだ!"って告白(?)してますが、なんでレントンは会って間も無い彼女に惚れてしまったんですかね?文書化していて、ちょっと安易に感じました、、、アニメ見てた時にはそんなに違和感なかったんですけどね。まあ、ビビット キチャッタ って事で おーるおっけい(笑)
あ、あと、イズモ隊副長(声:木川恵理子)ってマリア・シュナイダーって名前でいいのですかね?よくわからないんで副長としておきました。
情報士官は情報士官らしくしておれば良いのだ。
ドミニク :わかりました、
では、情報士官としての権利を行使します。
ユルゲンス:あん?
ドミニク :軍法56条用務令(要務令?)において、
本艦の高速艇を徴発します。
アクセルの工場
発掘屋はニルバーシュを隠し出ていった。アクセルは気絶しているレントンを見てうれしそうにしている。エウレカは、「なんで嬉しそうな顔してるの?この子、すごい無茶なことやったのに。」と聞くが、アクセルは「かもしれんな。だが、こいつがやりおったことをわし以外に誰が褒めてやれる。世間的には無茶かもしれんが、わしゃあこいつを褒めてやるよ。なんせこいつは、わしの家族だからな。」と言う。エウレカには家族と言うのもがぴんと来ない。そこにホランドがリフボードに乗ってやってくる。アクセルとホランドは旧知の間柄で、ご無沙汰してますとホランドは言うが、どのつら下げて来やがったんだとアクセルは言う。
レントンだけにはここで普通の幸せを与えてやりたいと言うアクセル、普通の幸せね、あの子がその普通とやらとを望んでいるとでも?と言うホランド。言い争うアクセルとホランド、気絶からさめたレントンは、「わかんない、父さんがあんなものを作り出した理由も、じっちゃんがそれを隠していた理由も、何でこんな事になっちゃったのか。。。」と悩む。そこへホランドが来て言う、
ホランド:お前が何を信じ、何を決意するかは、
すべてお前自身の責任だ。
波を生かすも殺すも自分次第。
それがリフをする奴の心構えだろ?
レントン:ほ、本物だ
軍の空戦艦のブリッジ
高速艇で出て行くドミニク。ユルゲンス艦長とシュナイダー副長はこの事について会話している、艦長は気にするなと言う。ドミニクの残していった情報から、ベルフォレスト空港に公団のリストには存在しない船舶がある事をつかみ、ベルフォレストに向かう事にする。
アクセルの工場
ホランドは写真を見ている、レントンとその姉ダイアンと祖父アクセルの三人が写っている写真を、ダイアンの顔の部分は焼けてしまっている。それを少し離れた所で見ていたレントン。ホランドはレントンに言う「答えなら、もう出てるんだろ」と
ホランド:お前は波を信じた。でなけりゃ、
カット・バック・ドロップ・ターンなんて出来やしない。
結果的に、お前は世界を信じたんだ。
そして、それに世界は答えてくれた。
ここで辞めるのも手かもしれん。
その決断もいいだろう。
だが昔、俺の師匠は言っていた。
『ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん』
レントン:そ、それって!
ホランド:お前が本当に信じてるものは何んだ?
お前は、ニルバーシュの中で、何を信じたんだ?
レントン:俺は…
回想シーン
阿弥陀ドライブを取り付け、停止したニルバーシュの中のシーン。ミサイルが向かっている中あせるレントンのシーン。その時エウレカは「大丈夫、私を信じて」とレントンを抱きしめる。エウレカから抱きしめられ、姉ダイアンとの別れの時の事を思い出すレントン、あの時も姉さんの肩越しに見た魂魄ドライブにEUREKAの文字が浮かんでいた。レントンは、わからないけど なんとなくわかった気がした、今何を信じるべきなのかを。
軍の空戦艦のブリッジ(回想シーンの一部)
Type ZEROが落ちた事を確認、驚くドミニク達。
マシューとストナーもType ZEROが落ちた事を驚いて見ている、そこにホランドから、引け(離れろ、逃げるんだ)と言う無線が入る。
(セブン・スウェル発動)
軍の空戦艦でドミニクが驚く「これがセブン・スウェル現象だとういのか」と。ベルフォレストの学校屋上で、生徒達と先生が驚いているシーン。アクセルの工場で光を見て嘆きながらも、美しい光に涙するアクセル。軍の空戦艦でモンスーノ(軍のKLF)の後退を命じるが間に合わない。ニルバーシュは軍のKLFを次々に倒して行く、圧倒的な強さで、それを見てすげー、まさしく鬼神だと驚くマシューとストナー。ホランドは写真を見ている、レントンとその姉ダイアンと祖父アクセルの三人が写っている写真を、ダイアンの顔の部分はマジックで消してある。「なあダイアンこれでいいんだよな、、、」とつぶやくホランド。ニルバーシュは圧倒的な強さで軍のKLFを倒して行く。
レントン:解んない、俺、解んない、けど、
あの時、俺はあの子を助けたいって思った。
そして、その事を、その想いを信じろって、
ニルバーシュに言われた気がしたんだ。
(回想シーン、ここまで)
だから俺は信じてみたんだ。
信じる事で、彼女を助けられるって思ったんだ。
それが、その証明になるって思ったから。
でも、、、
ホランド:証明か、、、
本当に証明したければ、一緒に来い。
ホランドはそれを彼女も望んでいると言う。ホランドとレントンの会話を離れた所で見ているエウレカを見つるレントン。外出禁止令のサイレンが鳴り響く、ベルフォレスト空港に向かう軍の空戦艦。それを見て月光号への連絡のためにニルバーシュの無線を使いに走るホランド。エウレカと二人になるレントン。
エウレカ:ねえ
(レントンの手を握るエウレカ)
エウレカ:一緒に行こう。
レントン:え、
エウレカ:だって、君じゃないと駄目みたいなの。
レントン:は
レントン:確かに、女の子にこんな事を言われたのは初めてだった、
でも、本当の理由は違ってたんだ、姉さん。
俺は、じっちゃんの代わりに、
阿弥陀ドライブを守らなきゃいけないって思った。
そして、もう一度、この娘を信じようと思ったんだ。
だから、俺はその手を握り返したんだ。
つづく!
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今回はあらすじ中心に、いいセリフだけを書く事にしました、そのつもりでした、そのつもりだったんです、でも出来ませんでした(TT)。どうしよう、全部で全50+1話あるんですよね。。。書き続けられるかな(^^;まあ、ぼちぼちやっていきます。
【余談】
今回レントンがエウレカに"好きだ!"って告白(?)してますが、なんでレントンは会って間も無い彼女に惚れてしまったんですかね?文書化していて、ちょっと安易に感じました、、、アニメ見てた時にはそんなに違和感なかったんですけどね。まあ、ビビット キチャッタ って事で おーるおっけい(笑)
あ、あと、イズモ隊副長(声:木川恵理子)ってマリア・シュナイダーって名前でいいのですかね?よくわからないんで副長としておきました。
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