2009年1月20日火曜日

政権交代は望むけれども、審議拒否のやり過ぎはいかがなものか。

政策を論議するのは良い事だろうけど、審議拒否の連続で政治の歩みを遅らせるのには、もううんざり。なにも拙速を求めるつもりはないが、最低限進めるべきものがあるだろうに。僕自身は政権交代を望んでいるけど、政権交代が成っても、この状況では今度は逆に自民党による審議拒否が続くんじゃないの。。。政治遊びはいい加減やめてもらいたいです。議員のセンセイ方はみんな優秀なはずなのだから、実のある審議が出来るはず! とにかく、大局的な行動をとってくれよん、大センセイ方!!

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2次補正予算案、野党4党が「23日採決」拒否で一致
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090120-OYT1T00961.htm
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2次補正予算案、野党4党が「23日採決」拒否で一致
 民主、共産、社民、国民新の野党4党は20日の国会対策委員長会談で、定額給付金を含む2008年度第2次補正予算案と関連法案について、与党が求めている23日の参院採決には応じない方針で一致した。

 これに対し、与党は施政方針演説など政府4演説を26日に行い、参院での2次補正の審議と同時に衆院で09年度予算案の審議も進める「並行審議」に入る構えを見せ、与野党の神経戦となっている。

 野党国対委員長会談では、参院予算委での採決の条件として、「雇用・経済」と「国家公務員の天下り」に関する集中審議や、定額給付金をめぐる地方公聴会や参考人質疑の開催を要求することでも合意した。その後、民主党は小沢代表ら幹部が協議し、与党が2次補正の参院採決前に09年度予算案の審議を始める姿勢を崩さない場合は、23日に改めて対応を協議することを決めた。

 民主党は当初、2次補正と関連法案を一括して早期採決に応じる姿勢を見せた。簗瀬進参院国対委員長は15日の自民党の鈴木政二参院国対委員長との会談で、23日採決に前向きな考えを示した。「参院で2次補正の議論を続けているのに、政府に衆院の審議を優先されると、参院の見せ場がなくなる。そうなると、審議拒否に出ざるを得ず、世論の批判を浴びかねない」(参院幹部)との判断からだ。

 しかし、この方針に民主党内の衆院側から「衆院では本会議の採決を退席してまで反対したのに説明がつかない」(若手議員)と不満が噴出。社民、国民新両党からも「弱腰だ」と批判が集中した。

 自民党内で税制改正関連法案の付則に消費税率引き上げ時期を明記するかどうかを巡り混乱が生じていることもあり、「税制改正関連法案を23日に閣議決定できなければ、施政方針演説を26日に行うことはできないはずだ」として、23日の2次補正採決に応じない方針に転換した。

 これに対し、与党は09年度予算案の年度内成立を確実にするため、2次補正との並行審議も辞さない構えだ。公明党幹部は20日、「野党が23日の採決に応じないのであれば、23日に政府4演説を行い、26日から代表質問に入ることもあり得る」と記者団に語った。

 ただ、自民党の大島理森国対委員長は並行審議について「そういうことをやることだけが勇気ではない」と記者団に語り、野党の出方を慎重に見極める考えを示した。

(2009年1月20日22時03分 読売新聞)
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