2009年10月15日木曜日

太地町とブルーム町の姉妹都市提携が復活。

なかよくするのが一番ですね。

和歌山県の太地町は、イルカ漁を隠し撮りした映画をきっかけに、オーストラリアのブルーム町との姉妹都市提携が中断してしまっていました。この程、姉妹都市契約が復活するそうです。まあ、なにはともあれよかったですね、なかよくするのが一番ですものね。

くじらやイルカの漁については、なかなか理解が得られないんでしょうけど、

国や地域が違えば、当然、文化も考え方も違うんだって事を知ってもらいたいものです。
---
イルカ料理といいかげんなレシピ(イルカごぼう、海豚牛蒡)


=====================
やっぱり仲良く…イルカ漁映画で亀裂の日豪姉妹都市
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091014-OYT1T00930.htm
=====================
 【シドニー=岡崎哲】和歌山県太地町のイルカ漁に抗議して8月、1981年以来続いた同町との姉妹提携停止を決議したオーストラリア北西部ブルーム市の議会は13日、「日系市民や太地町民に失礼だった」として決議を撤回し、姉妹関係を続けることを全会一致で決めた。
 新決議は、太地町のイルカ漁は今後も容認しないとしながらも、2年後の提携30周年に向かって姉妹関係をさらに強化する方針を盛り込んだ。
 8月の姉妹提携の停止は、太地町のイルカ漁を隠し撮りした米映画「入り江」(原題・The Cove)の上映がきっかけとなった。米反捕鯨団体「シー・シェパード」などが姉妹関係に反対するよう世界中に呼びかけ、同市議らには計数万通の抗議メールが殺到。耐えかねた市議は市民に諮らないまま、「イルカ漁が続く限り、交流行事を中断する」と決めた。キャンベル市長は本紙に対し、「環境団体の圧力を受けた不本意な決定だった」と明かした。
 ブルーム市は19世紀末、ボタンの材料として重宝された真珠貝を採取する太地町出身者ら潜水士の活躍で繁栄した歴史を持つ。このため、姉妹提携停止は「市の歴史を自ら否定するも同然」といった自己批判もあったという。
(2009年10月14日19時19分 読売新聞)
=====================

0 件のコメント:

コメントを投稿