2009年3月31日火曜日

エウレカセブンの第7話アブソリュート・ディフィートの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第 7話 アブソリュート・ディフィート
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軍のKLFが、コーラリアンに連続撃破された。三賢人はこの状況を憂慮している。デューイとドミニクは、KLFが撃破された現場を調査し、三賢人に報告する。一方、ホランド達月光号の幹部は、デューイが拘束を解かれ軍に復帰した事を知り、強敵の復帰に衝撃を受ける。だが、いまさら深刻になった所でしょうがない、やるべき事をやるしかない。

レントンは営倉入り10日の所を一週間で出してもらう。秘密任務の遂行のために駆り出されたのだ。レントンは、ラーメン(さっぱりとんこつ系)型の都市破壊兵器の運搬を任された。

都市型迷彩服(ジャージとヘルメット)を着て、変装(書きヒゲ)して街に出るレントン。岡持ちにラーメンを入れ取引先の公園に行くが、敵の監視員の存在により、新たな取引先のサウナ・レインボーに移動し潜入する。ブツの受取人は、モーリスの言により「背中に伝説の生き物の刺青をしたヅラをかぶった男」だという事がわかった。レントンは取引相手を捜そうとするが、命の危険を感じ挫折しかける。ストナーは「残念だが、しょうがない、作戦修了だ帰って来い」と言ってくれる。しかしレントンは作戦続行を決意し、サウナ室の捜索を開始する。

そこに、ムーンドギーが助けに来る。レントンのために来てくれたのだ。自分の頼りなさに泣き、助けに来てくれたムーンドギーに感謝するレントン。

レントン  :やっぱり、
       俺が情けないから、
       ヘルプに来たって事ですよね。
レントン  :俺、頼り無いですか?
レントン  :そうですよね、こんな大事な作戦、
       俺一人なんかには、
       任せられないですよね。
       正直、ムーンドギーさんが来てくれて、
       俺、ほっとしちゃって
       ふっん、なさけねえ。
       これ、多すぎて食べ切れないや。(涙)
(マシュー:え、なんで、ここで泣くの?
      ゲームオーバーじゃん。)
(ストナー:いや、悔し涙は別だ。)
(ハップ :ああ、ムーンドギーが、
      これをどう切り返すか、期待大だな。)
(ストナー:見せてもらおうか、笑いの神が、
      どっちに微笑むかを。)
(ヒルダ :あほらしい、あんたらに付き合ってると、
      こっちまで、頭腐る。
      ごちそうさまでした。)
(マシュー:えー、いっちゃうのハニー)
(ヒルダ :さあ、仕事、仕事)

ムーンドギー:いったい、何 企んでんだよ!
(マシュー:おう)
ムーンドギー:お前、本当は全部わかってんだろ!
レントン  :どういう、意味ですか
ムーンドギー:自分がどういう立場に置かれてるか、
       全部、わかっててやってるんだろ!
(マシュー:いきなり、ばらしに、かかちゃったよー)
(ストナー:自爆だなこりゃ)
(ギジェット:自分に素直なのよ。)
(ハップ:ムーンドギーにはここいらで、お引取り願おう。)

ムーンドギー:泣きまねなんか、してんじゃねえよ!
       俺を馬鹿にしやがって。
レントン  :ムーンドギーさんって、
       本当にやさしい人なんですね!
ムーンドギー:え、何それ
レントン  :俺、まだ何もやり切れて無いのに、
       一人で勝手に落ち込んで、
       すいません、俺、恥ずかしいです。
       自分の立場を、軽く見てました。
ムーンドギー:お前、何、言ってんの
レントン  :俺、怖かったんです。
ムーンドギー:は?
レントン  :誰かの手に、これを届ける事で、
       罪の無い人が傷つくかもしれないって。
       でも、それじゃ駄目なんですよね。
ムーンドギー:だまれ
レントン  :俺、ガキでした。
ムーンドギー:だまれよ
レントン  :俺、月光号に乗りこんだ時に決めたんです。
       たとえ世界中を敵にまわしても、
       エウレカの力になるって。
(エウレカ:ぁ)
レントン  :あなたのおかげで、やっと決心がつきました。
       厳しさの中で、本当のやさしさ。
       ありがとう、ドギー兄さん!
(マシュー、ストナー、ギジェット、ハップ:「え、ドギー」)
ムーンドギー:兄さん?
(マシュー、ストナー、ギジェット、ハップ:ぎゃはは)

ムーンドギーは「おれは、てめぇの、兄さんなんかじゃねぇ」と、レントンに襲いかかるが、それをそばにいた、さわやかな巨漢のリフボーダーがなだめる。

なだめてくれた巨漢のリフボーダーの背中にはホランドの刺青が、伝説のリブボーダー・ホランドの刺青があった。それを見たレントンは、取引品であるラーメン型都市破壊兵器の受け渡し人だと思い、合言葉(ねえ、おにいちゃん、何食ったらそんなに、でかくなれるわけ?)を合図(鼻の穴に親指を入れ人差し指を伸ばす)とともにする。さわやかな巨漢のリフボーダーはあきれて、ラーメンをレントンにかけ、去っていった。

すべてが、みんなのイタズラだった、月光ステートの通過儀礼みたいなものだ。落ち込むレントンだったが、ムーンドギーは「お前がずばっと決まった瞬間、マジでやられたって感じで、ちょっとくやしかったぜ」と東北弁で言い、握手してくれた。

落ち込むレントンに対し、三人の子供達(モーリス、メーテル、リンク)は、ダサイ姿を見せたから、ママ(エウレカ)に合わす顔が無いとからかう。しかし、エウレカはレントンに食事を、ラーメンを持って来てくれた。エウレカは「レントンってすごいね。」と言ってくれた。

つづく
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毎度、うまく文書化出来なくてすみませんです。さて、今回のお話は月光号の生活紹介編その4、通過儀礼の巻と言う所でしょうか。構成的には冗長な感はぬぐえませんが、まあ、ムーンドギーが輝いている回ですし、よしとしましょう。

【余談】
ムーンドギーって、ゲーム版エウレカでは主要キャラ(準メイン?)らしいですね。エウレカプロジェクトのゲームはやった事が無いのですが、面白いのかな?やってみようかな。。。




【エウレカセブン】






2009年3月30日月曜日

エウレカセブンの第6話チャイルドフッドの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第 6話 チャイルドフッド
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子供達(モーリス、メーテル、リンク)に徹底的に攻撃されるレントン。顔に悪戯書きされるは、それ以上の事はされるは、さんざんなレントン。子供達はママ(エウレカ)をレントンに取られるのを阻止し、追い出そうとしているのだ。「エウレカの子供達」に、反撃も和睦も出来ないレントン、悩む、子供達と仲良くしたいと思っているのに、ままならないから。

ホランドは、軍のコベル基地が爆破されたニュースに、デューイが写っているのを見る。驚くホランド。

しかし当面の問題は月光号の経済運営。現在、月光号が運んでいる密輸の荷物、それはリフボード等に使うワックス。(ワックス自体は禁制品では無い、単に荷主が、関税を逃れるとかの理由で密輸運搬を依頼してきただけ。)その荷主が倒産してしまったため、荷物を近くのバーデスという街に持って行って、売っ払うことにした。ただしバーデスまでのコース上には軍の基地がある。月光号は軍に探知されないように、魂魄インターフェアレンサを使って向かう。

(子供達に痛みつけられ、湿布を貼るレントン)
レントン:調子に乗りやがって。
     お前らのママが、
     エウレカじゃなかったならなぁ
 (エウレカが来る)
エウレカ;手伝おうか?
レントン:ありがと
     もっと、上なんだけど。
エウレカ;この辺?
レントン:ああ、そこです、そこ。
     えう、冷た。
     ありがとう。
     えうう
エウレカ:あの子達がやったの?
レントン:え、いや、違うよ。
     全然そんな事ないって。
エウレカ:そう、よかった。

エウレカ;私は、ちゃんと母親をやれてるかな?
レントン:え、ううん、大丈夫。だと思う。
エウレカ:そうだよね、教えてもらった通りにやってるし。
     親は、子供を叱らなくっちゃいけない。
レントン:え
     それが躾けなんだって。
     レントンはどんなふうに躾けられたの?
レントン:俺は、物心ついた時には、
     二人とも死んでたから。
エウレカ:そうなんだ。
レントン:だから、小さい頃は、姉さんが親代わりだった。
     好きだったな、姉さんといるの。
     いい匂いがしてさ。


子供達は、レントンを追い出すためのイタズラのために、丈夫なロープが欲しかった。そのために太いワイヤーを得ようとして、魂魄インターフェアレンサを停止させてしまう。魂魄インターフェアレンサが働かなければ、月光号は軍に探知されてしまう。

レントンは子供達の気持ち、ママ(エウレカ)を取られたくないという気持ちを察していた。レントンにも、お姉ちゃんがデートに行くのを邪魔した思い出があったから。だからレントンは子供達をかばい、子供達と共にニルバーシュで出撃した、軍の基地を撹乱するために。軍の基地を翻弄し大きな悪戯書きをするレントン、子供達は大喜びし大笑いする、子供達に大きいところを見せたレントン、しかしレントンもまだ子供に過ぎない。

悪戯書きで軍を翻弄した、レントンの操縦するニルバーシュ。しかし軍のKLFがそれを襲う。逃げるレントン。そこに月光号と月光号のLFOが助けに来る。マシューLFO606からエウレカが、ニルバーシュに飛び乗る。エウレカの操縦するニルバーシュは軍のKLFを撃破し、皆無事に月光号に帰る。

月光号に戻ったレントンには営倉入りの罰が下された。ニルバーシュの無断使用、単独出撃、子供達を乗せた事、どれもガキのイタズラでは済まない問題、ちゃんと、ホランド達が大人として罰を与えなければならない。

エウレカ:どうして、言わなかったの?
レントン:え
エウレカ:あの子達がシステムを壊したこと。
     大人だから、男だから?
レントン:レントン・サーストンだからかな。
エウレカ:よく、わからない。
レントン:俺も
 (子供達三人、モーリス、メーテル、リンクが営倉に入る)
レントン:お前ら
エウレカ:ちゃんと罰を受けたいって。
 (リンク、レントンの前に立ち、そして隣に座る。)
メーテル:ごめん、レントン
 (モーリスが、レントンにエウレカの写真を渡す。)
レントン:ありがとう
 (エウレカも営倉に入る)
レントン:え、エウレカ、君も?
エウレカ:私、母親だから。おかしい?
レントン:ううん、おかしくない。
     全然、おかしくないよ。
エウレカ:寒いね、ここ。
レントン:そうでもないよ。

つづく!
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出来るだけ短くまとめたいのですが、なかなか難しいです。今回は、月光号の生活紹介編その3。レントンと子供達の葛藤が描かれます。(正直、個人的には冗長な感がしますが…、まあDVDを通しで見れば、けっこういい話です。)

【余談】
ホランドが読んでいた本、金枝篇。第4話でデューイが読んでいた本と同じですね。金枝篇と言う本は実在する本ですので、読む事は可能です。興味ある方はどうぞ読んでみて下さい。(個人的には、図書館で読んでみる事をお勧めします。)





【エウレカセブン】






2009年3月27日金曜日

エウレカセブンの第5話ビビット・ビットの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第 5話 ビビット・ビット
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ニルバーシュにレントンが乗ると調子がいい。エウレカが操縦するのだけど、サブコックピットにレントンが乗っていると調子がいいのだ。今日も試験飛行のためにエウレカと共にニルバーシュと飛ぶレントン。だが、レントンは激しい飛行のため嘔吐してしまう。己の醜態に落ち込むレントンに、三人の子供達(モーリス、メーテル、リンク)が追い討ちをかけるようにからかう。ママ(エウレカ)とゲロんちょ(レントン)は相性が悪いんだと エウレカの前で言われ、さらに落ち込むレントン。

レントン:初恋が、甘酸っぱいなんて、
     誰が言ったんだろう。
     そんなの嘘さ、ただ苦いだけ。
タルホ :ああ、天使に恋した僕に、
     神が与えた試練でしょうか。
     追えば、ふわりと逃げる綿毛が、
     重くこの胸を締め付ける。


レントンがエウレカを好きだって事を、タルホに知られてしまった。あせるレントン、タルホはこの事をネタにレントンをこき使う。エウレカが好きだって事をばらされたくないレントンは、やむなくタルホにこき使われる。

街に買出しに行く事になった月光ステート。タルホは「ジョンヘンリの復刻シルバー(指輪)」が買いたいと言う、金欠ビンボーな月光ステートには、そんな余裕が無いと却下される。(タルホは月光号のパイロットだけではなく、月光ステートが出版している雑誌「ray=out」のグラビアのモデルもやっている。だから、そう我侭な注文でもない。次に金が入ったら考えるとホランドに言われるが、限定品でシリアル一桁が欲しいとタルホは言う。)

タルホとヒルダの買出しに"荷物持ち"として同行するレントン。エウレカはホランドと一緒にニルバーシュの部品を買いに行く。エウレカは中古部品の良し悪しが判る、パーツの声でも聞こえるかの様に。

レントンは、タルホにからかわれ、荷物持ちとして酷使される。その上レントンは、買出し後の待ち合わせ場所のファミレスでみんなを待っている間、酔っ払ったタルホに さらにおもちゃにされる。が、少し寂しいタルホの一面を見てしまうレントン少年でもあった。

酔っ払ったタルホは、そのファミレスの駐車場にいた不良ボーイ達と、いざこざを起こしてしまう。誰も助けがいない中、必死にタルホを守ろうとするレントン。そこにホランド達が駆けつけタルホを助ける。ホランドは荷物を不良ボーイのバイク変形型LFOに踏まれてしまい激怒し、不良ボーイをコテンパンにする。

不良ボーイのバイク変形型LFOに踏まれてしまったホランドの荷物は、「ジョンヘンリの復刻シルバー(指輪)」だった。踏まれて変形してしまったが、タルホは紐を通しネックレスにして着けた、幸せそうなタルホ。(ちなみに、レントン少年がエウレカに気がある事は、月光号の皆にとって周知の事だった。みえみえだからね(笑))

ミーシャ:女のご機嫌取るには、まずはプレゼント。
レントン:ひ
ミーシャ:さすがねホランド。
レントン:えっ、あれ、ホランド?
     だって、駄目だって
ミーシャ:で、あんたは?
レントン:あ、エウレカにっすか、
     いえ、あの、俺ってば先立つモノも、
     その、とほほな感じで。
ミーシャ:まったく、ごちゃごちゃ女々しいね。
     物なんて、どうでもいいのよ。
     要は、態度で示しなさい。
     体を張って、タルホを守ろうとしたようにね。
     (ミーシャ、ウインク)

レントン:まあ、結局の所、タルホさんを守ったのも、
     ホランドだったわけで。

メーテル:えー、あのゲロんちょが?
リンク :うそだ、ママ。
    (エウレカ、にっこり)

レントン:いつか、この背丈がもう少し近づいたら、
     聞いてみたいね、ホランドに。
     あんたの初恋は、
     いったい、どんな味だったのかって。

つづく!
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この回も、なんとか短く書けたかな。。。なかなか難しいものですね、文書を書くのは。今回は月光号の生活紹介編その2、タルホ紹介とホランドとタルホの関係が、中心(メイン)に見える回ですが、エウレカの不思議さや、ちびっ子三人、ミーシャもうまく描かれています。(まあ、それでも冗長な感じはしますけどね。。。)

【余談】
「ジョンヘンリの復刻シルバー(指輪)」ですが、リアルに販売されています。今年、それも今月位からの販売開始みたいです。エウレカ好きのカップルさん必買かもしれませんね!(値段は、リングが16,800円、ネックレスも16,800円だそうです。)

『交響詩篇エウレカセブン』、「ジョン・ヘンリの復刻シルバー」を再現
| ホビー | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/12/21/006/index.html
ジョン・ヘンリの復刻シルバー リング -
【フジクリエイション】キャラクターシルバーアクセサリーの販売
http://fujicreation.shop-pro.jp/?pid=1428458
ジョン・ヘンリの復刻シルバー ペンダント -
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【エウレカセブン】