2009年5月4日月曜日

エウレカセブンの第23話ディファレンシアの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第23話 ディファレンシア
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白鳥号で過ごすレントン、チャールズとレイの包容力の大きさに、なごみます。チャールズはヴォダラク過激派のテロ攻撃を受けている街に行く、病気で余命はかない少女を運ぶために。ヴォダラク教徒である少女の家族は、少女の死を受け入れて、治療をテロの被害者に譲り、ヴォダラクの聖地に運ぶ事をチャールズに依頼したのだ。レントンは少女を連れ出し、治療を受けさせるようとするが、テロ被害者の街の人々に襲われてしまう。無事、チャールズ達に助けられたが、少女は力尽き亡くなってしまう。取り返しのつかない事をしてしまったレントン、テロによる悲しみと憎しみの現実を知る。レントンの今回の暴走行為を、大きな包容力で受け止めるチャールズとレイ。

エウレカは回復し、病室から出る事が出来るようになる。エウレカのレントンへの思い(エウレカがレントントンに"恋"している事実)を知り、月光号の幹部(?)ホランド、ミーシャ、タルホ、ハップ、達は驚くが、レントンが家出したことをなかなか伝えられない。しかしわかってしまうのも時間の問題、レントンが出て行った事を知ったエウレカは、激しく動揺する。居なくなったレントンの部屋で、レントンのジャージをもち、レントンに会いたいと嘆くエウレカ。
エウレカ:え、どうして
     どうして、レントンが出ていったの?
エウレカ:私がひどい事をしたから、
     レントンは出ていったの?
ホランド:エウレカ
エウレカ:ねえ、ホランド、
     そうなの?
     わたしのせいなの?
     答えて


エウレカ:レントン、会いたいよ。


つづく(無言)
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今回のお話は、レントン暴走の巻きといったところでしょうか。余命いくばくも無いヴォダラクの少女を、助けたいという一心から行動するレントン。しかし結果として、取り返しのつかない事をしてしまった、少女は生きている内にヴォダラクの聖地に行くことを望んでいたであろうに。。。
あと、この回から、エウレカのレントンへの思いがはっきりしていきます。ちょっとせつない感じでGoodです。
【余談】
エウレカのレントンのジャージへの愛、なんか危険な香りがします(爆)。





【エウレカセブン】






エウレカセブンの第22話クラックポットの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第22話 クラックポット
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エウレカは順調に回復し、絶対安静・面会謝絶状態がとけ、子供達(モーリス、メーテル、リンク)は大喜び。しかし、レントンが家出した事は、エウレカには伝えていない。

ギジェットは、エウレカと友達になりたいと思う、タルホとヒルダのような女友達になりたいと思う。その気持ちを素直にエウレカに伝えるギジェット。ギジェットは、エウレカのレントンに対する思いを"恋"だと、エウレカに教える。

レントンは街にたどり着き野宿するが、荷物を盗られてしまう、残った荷物はリフボードとエウレカの写真だけ。レントンは、街の公園で踊っているチャールズ・ビームスとレイ・ビームスと出会い、彼らの船、白鳥号に世話になることになる。ビームス夫妻の暖かさと自由なかっこよさに触れるレントン。自分達が食べるための闘い、自由人のチャールズ&レイと触れ合い、レントンは涙し、やすらぐ。
エウレカ :レントンに
      レントンに、ほんとはいろいろ話したいのに
      でも、今は顔を見るのがこわいの。
      なんでかな
ギジェット:はあ
      あのね、エウレカ
      初心もいい加減にしないと、
      同性にきらわれるよ。
エウレカ :え
ギジェット:そんなの恋に決まってるじゃない。
エウレカ :恋
ギジェット:そう、恋。

その頃、ドミニクはベルフォレストにいた、レントン・サーストンの事を調べるために。

つづく
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今回のお話は、レントンとチャールズ&レイとの出会いの巻です。チャールズとレイと一緒にいる事になったレントン、心休まる触れ合いのシーン、なかなかイイです。あとギジェットとエウレカの仲も急接近、二人はいい友達になれそうです。レントンへの恋心に目覚めていくエウレカ、かわいいですね。
【余談】
エウレカも月光号を家出して、白鳥号にくればいいのに、、、そして嫁姑(エウレカvsレイ)の闘いが始まるのです(爆)。





【エウレカセブン】






2009年5月2日土曜日

エウレカセブンの第21話ランナウェイの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第21話 ランナウェイ
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前回救出したヴォダラクの高僧Xはエウレカに対し、9話でティプトリーからもらった金色の液体を使って、ノルブ師から伝授された龍樹の法を施す。エウレカはなんとか安定を取り戻すが、絶対安静状態で全回復とはいかない。高僧Xはエウレカの変容した姿を見て、第8観界(世界の果て)に行った者が第3観界(この世)に引き戻されるとこの様な姿になる、と言う。
ホランドはレントンをエウレカに近づかせない事にする、エウレカの変容はレントンに原因があるからと言うのがその理由だか、レントンを認めたくないという感情がそうさせていた。

そのレントンは、前回の戦闘で自分が人を殺していたという事実を思い知り、激しく悩み落ち込んでいた。月光ステートのメンバーはレントンを気遣うが、その気遣いはレントンにうまく伝わらない。

子供達(モーリス、メーテル、リンク)はエウレカの病室の前に陣取り、レントンを排除する。が、レントンはリモコンのネズミで子供達の気を引き、エウレカに会うことに成功する。
エウレカ:レントン
レントン:あの さあ
エウレカ:なに
レントン:ちょっと、いいかな

エウレカ:君に会っちゃいけないって言われた。
レントン:僕もそう言われた。
     僕が近くにいると、
     君が不安定になるからって。
エウレカ:それは本当。
     だって、私の心拍数が上がるもの。
レントン:わかったんだ
エウレカ:なにが
レントン:闘ってるって、
     君に言われて、
     わかっていたつもりだったんだ。
     戦争をしてるって
     闘ってるんだって。
     だけど、だけど
     実感がなかったんだ。
     実感がなかったんだよ。
     KLFに人が乗ってることがさ。
エウレカ:そんな事もわからずに闘ってたの
レントン:え
     でも、これだけは知って欲しいんだ、
     俺は君を守るために闘った。
エウレカ:でも、人を殺したら、
     二度と戻ってこない。
レントン:そんな言い方って、
     そんな言い方ってないだろ。
     俺は君が、君の事が、
エウレカ:イヤ
レントン:は
     ごめん
エウレカ:あ

エウレカに拒否されたと思ったレントンは、病室を飛び出す、エウレカが手を差し伸べている事を気付かずに。
レントンは月光ステートに自分の居場所が無くなったと思い、月光号を出て行く事にする。パラシュート降下で、月光号を出る。

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チャールズとレイ、自由人(フリーランス)風な二人は、LFOをあやつり輸送船を撃墜する。この二人のフリーランサーに接触するデューイ。チャールズとレイは元軍人で、ホランドと因縁があるらしい。デューイはホランドと決着をつけさせてやると言い、二人を雇い入れる。
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ドミニクを激しく責めるアネモネ、ニルヴァーシュType The End に乗って、ニルバーシュType ZEROを討ちに行きたいが許可がおりない、その苛立ちをドミニクにぶつけているのだ。
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レントンがパラシュート降下した場所は荒野のただ中、レントンは街を目指し歩く。

つづく
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今回のお話は、レントン家出するの巻です。エウレカに拒否されたと思ったレントン、もう少し相手を思いやりやさしく接して相手の反応を落ち着いて見ればいいのにね、でもレントンは14歳、初恋に胸を焦がし、戦闘の現実に深く悩む青少年なんであった。あと見所はチャールズとレイの初出演、それとアネモネとドミニクの暴力的な愛(爆)、神出鬼没なゴンジイかな。
【余談】
マシューがレントンに、月光ステートの現実と戦闘について語るシーン、けっこうカッコ良かったです。エウレカとレントンの初恋物語もいいけど、脇のキャストの行動もなかなかイイですね。しかし、ホランドはヤナ奴すぎ、、、あれでリーダなの?





【エウレカセブン】