2009年4月3日金曜日

エウレカセブンの第10話ハイアー・ザン・ザ・サンの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第10話 ハイアー・ザン・ザ・サン
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ラジオの気象情報により、地殻変動によるトラパーの大量発生を知る月光ステート。いい波が来る、最高のリフが楽しめると、大波が来るスポットへ弾道飛行で向かう月光号。レントンは、弾道飛行中の無重力で、エウレカと一緒に外の景色を見た。背中に感じるエウレカに“無重力バンザイ”なレントン、幸せなひととき。
レントン:もし、この時、
     このエウレカの瞳が語っていた事を、
     僕が理解していたら、
     もしかしたら、僕らはあんな結末を迎えなくても
     すんだかもしれなかったんだ、姉さん。
     でも、でも、今は、
     これだけは言わせて欲しい。無重力バンザイ


しかし、月光号が到着したのは軍の廃基地、半年前の地殻変動で放棄された空軍施設マナアキ基地だった。ここは、いい波も期待出来ない場所だった。タルホはわざと操縦を失敗し、ホランドと共に軍を脱走した場所マナアキ基地に着陸したのだ。
シウダデス・デル・シエロで虐殺をした事、タルホの事、これからやらなければいけない事の重み、もろもろの事に悩むホランド。マナアキ基地跡で、タルホはホランドと激しく語り合う。過去という現実からは逃れられない二人だが、悩みながらも歩み続ける事を決心する。

一方、軍では、、、
デューイは、月光号に対処するため、“あれ”を使う事をドミニク特務大尉に指示する、アネモネと呼ばれる鼻血少女を。

つづく
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うまくまとめられなくて申し訳ない。。。さて、今回のお話は、ホランドの苦悩を描く回です。タルホと共にがんばってもらいたいと、応援したくなる回ですね。あと、弾道飛行する月光号のシーンがかなりカッコイイです。そして、この回では、この物語のヒロインであるアネモネが初登場します。エウレカ・セブンじゃなくてアネモネ・セブンだろ とか、レントンとエウレカの恋物語じゃなくってドミニクとアネモネの愛の格闘技物語だろ とか、なにかと話題のアネモネ嬢、鼻血を出して登場です。

【余談】
ムーンドギーとギジェットの『君はどこまで伸ばせるか! ゲッコーカップ争奪! チーズのびのび選手権!!』、楽しそうですね。ドギー会長はどんな挨拶をしているんだろ?



【エウレカセブン】






2009年4月2日木曜日

エウレカセブンの第 9話ペーパームーン・シャインの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第 9話 ペーパームーン・シャイン
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ティプトリーを、ボダラク巡礼の地シウダデス・デル・シエロへ連れてきた月光ステート、ノルブを捜す以上は何時かは立ち寄らなければ成らない地ではあるが、ホランドの心は動揺を隠せない、エウレカも怖い顔をして子供達(モーリス、メーテル、リンク)を不安にさせる。

水の補給だけすませ、すぐに飛び出せるように待機する月光号、さっさとしっぽを巻いて逃げ出したい雰囲気の月光号。ティプトリーはホランドに、ここまで連れて来てくれたお礼に金色の液体の入ったビンを渡し、街に向かう、廃墟の街に。

ムーンドギーとレントンは、月光ステートにとって、ここシウダデス・デル・シエロが因縁の地である事を知らない。彼らはこの街のすばらしいトラパーの波を見て、波に乗る。激怒するホランド、レントンを殴る、理由を聞くレントン、さらに殴るホランド。飛び出して行くレントン。エウレカは飛び出して行くレントンを見て言う「レントン、どうしたの、レントン」。ニルヴァーシュに乗りレントンを捜すエウレカ。

飛び出して行ったレントンは廃墟の街を飛ぶ、真新しい廃墟、炭、不発弾。月光号を降りたティプトリーに偶然再会し、レントンはティプトリーと語る。レントンは自分が、ただ誰かが記した事を読んで知っただけであると知る。ヴォダラクが反政府組織である事も、無数のパイルバンカー(杭)を打ち地殻変動(スカブの隆起)を抑える事も、本当の事なのか正しい事なのか、わからない事だらけだ。そして知る、数年前に、この街ヴォダラクの街であるシウダデス・デル・シエロを、軍は襲撃し破壊し、ヴォダラク教徒を虐殺した。

ニルヴァーシュでレントンを迎えに来たエウレカ、人々は「白い悪魔め」と石を投げぶつける。あわててエウレカをかばうレントン。人々はエウレカに言う、軍の犬めと。エウレカはレントンにその事実を肯定し、この街で大勢の人間を殺した事実を告げる。軍の特殊部隊SOF、リーダ・ホランド率いるSOFにいたエウレカは、この街の住人を殲滅する任務についた、そして実行した。だけど、自らが撃ち殺した骸(むくろ)の中に、子供達(メーテル、モーリス、リンク)を見た時、エウレカはこの子達を助けた。そしてその子達の母親になった。

シウダデス・デル・シエロの街を、軍の空中戦艦が定時爆撃に来る。

レントン:でもさ、でも、
     しかたなかったんだろ。
レントン:だって、その時は戦争だったんだろ、
     それに、君は軍人で、
エウレカ:わかってない。
レントン:え、
エウレカ:今も、私は戦争をしてる、
     私たちがしてる事は、
     ゲームでも、スポーツでも無い。
エウレカ:私が戦う事で、人間たちは傷つき、
     死んでいく。
エウレカ:気づいてないかもしれないけど、
     レントン、
     君もそれに加担してるんだよ。
エウレカ:この戦争に。

(モーリス:帰ってくる?ママ帰ってくる?)
(ヒルダ:大丈夫よ、)
(    今ホランドが迎えに行ってるから。)
(モーリス:ホントに、ママ戻ってくる?)
(ヒルダ:安心なさい、今までホランドは、)
(    嘘ついた事ないでしょ。)
(モーリス;うん)

(ホランド:くっそ、よりにもよってだ。)


エウレカ:私達が犯した罪は、どんな形でも償うつもり。
     でも、それ以上に私達は、生き延びなきゃいけない。
     生き延びて、使命を果たさなきゃいけないの。
     そのためだったら、なんだってするわ。
レントン:それじゃ、エウレカ、
     戦わせるために、俺を連れてきたのかよ。
エウレカ:そうよ。
     君がいなくちゃ、ニルヴァーシュは、
     ちゃんと動かないから。
エウレカ:ニルヴァーシュがなければ、
     私達は、使命を果たす事が出来ないから。
レントン:なんだよ、それ。
     使命だか、なんだか知らないけどさ、
     じゃあ、だったらなんで、
     なんで、君はここで、メーテル達を、
     助けたんだよ。
エウレカ:あ
レントン:全部が全部、信じたわけじゃない。
     でも、君が軍を抜けたのは、
     命令だからと言って、罪もない人達を
     殺すのが、嫌だからなんだろ。
レントン:使命とか、なんとか、そんなこと言ってるけど、
     でも、それって、
     軍の命令と、何も違って無いじゃないか。
レントン:エウレカ、
     君は嘘をついてるよ。
     罪もない人が、殺されていくのは、
     嫌なんだろ?
     どんな形でも、償いはするんだろ?
エウレカ:でも、
     今出て行ったら、ホランド達に迷惑が。
レントン:そうかよ。
エウレカ:レントン、何するの?
レントン:ニルヴァーシュで、
     軍の爆撃をやめさせるんだ。
エウレカ:そんな無茶な事。
レントン:俺は、ティプトリーおばさん達を
     見殺しにできない。
エウレカ:それは、私も、同じだよ。
レントン:だったら
     一緒に行こう、エウレカ。

エウレカとニルヴァーシュに乗り、行くレントン。塔の間をくぐり抜けて先回りし、軍の空中戦艦を追う。対空砲火をくぐり抜け、空中戦艦を切る。

レントン:ねぇ知ってた?
     ここって、みんなに何かを、選ばせるとこなんだって。
     だから、エウレカだって、きっとここで、何かを選んだんだ。
     それに、ティプトリーおばさんが言ってたけど、
     ここの、見た目がどんなに変わっても、
     ここが、ここであるのは変わらないんだって。
レントン:オレは、昔君がここで選んだ事って、
     凄い事だと思うし、
     その凄さは、今も変わらないと思う。
     ここが、変わらないのと、同じ様にね。
レントン:君が、例えどんな事を、前に選んでいたとしても
     俺は、君を信じるし、
     それに、俺は、
     その時の、君から何も変わってない事を信じるよ。

エウレカ:変わった、
     私、変わっちゃったかもしれない。
     君が来てから私、
     変わっちゃったかもしれない。(涙)

レントン:わかんない、
     何でかわかんないけど、
     俺は、この時、
     心から、この娘の力になりたいって思った。
     それが、俺の選んだ事だったんだよ、姉さん。

帰艦し、軍の空中戦艦を叩いた事は、自分ひとりの責任だと詫びるレントン。ホランドはウィールを渡し、月光号にレントン用の船室が割り当てられる。レントンは月光ステートの正式メンバーとして認められた。

エウレカ:変わってない。
     私、変わってないよね。
     そうでしょ、そうだよね、
     ね、ニルヴァーシュ。


つづく
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文書化する才能の無さを思い知っています。。。さて、今回のお話は、エウレカと月光号の過去の巻です。ホランドとエウレカが、過去軍にいた時にやった虐殺、取り返しのつかない過去の姿、それを知るレントン。そして、レントンに影響を受けるエウレカ、二人のラブはいま羽ばたきます!(マテ
僕的には割りと好きな回です。でも、ホランドのDV爆発の兆候が見えてきて、ちょっとブルーな回かな。。。

【余談】
子供達の呼び順、エウレカ的には、メーテル、モーリス、リンクなのかな?メーテルが筆頭格?



【エウレカセブン】






2009年4月1日水曜日

エウレカセブンの第8話グロリアス・ブリリアンスの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第 8話 グロリアス・ブリリアンス
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ray=out誌の表紙に載ったレントン。ジャージで岡持ち姿+ヒゲ変装(第7話アブソリュート・ディフィート参照)だが、憧れのray=out誌の表紙を飾ったのだ。

エウレカと子供達(モーリス、メーテル、リンク)と街に買出しに出かけるレントン、相変わらず子供達にからかわれるが、それなりに楽しいひと時、ところがちょっとした隙に、メーテルが迷子になってしまう。あわてて捜すエウレカ、幸いな事にメーテルは品の良さそうなおばあさんに助けられて無事だった。レントン達は助けてくれたおばあさんの家で紅茶を飲ませてもらう事になった。

そこに、ホランド達が踏み込んでくる、なんと、迷子のメーテルを助けてくれたおばあさんは、偶然にもホランド達が捕まえようとしていた賞金首で、ボダラク教徒の反政府運動家だったのだ。逃げるおばあさん、追うホランド。納得出来ないながらもレントンもおばあさんを追う。月光ステートの面々はチームワークを駆使して、おばあさんを確保する。おばあさんは、あきらめ、なぜが皆に食事を振舞う、

おばあさん:あら、今度はあなたが手伝ってくれるのかしら?
レントン :監視です。
レントン :わかんねえ
おばあさん:何が?
レントン :どうして、オレ達にご馳走なんかすんのさ
おばあさん:私が捕まったら、ここの食材は腐るだけでしょ
レントン :そう言うことじゃなくて
おばあさん:ボダラクだから
レントン :え
おばあさん:そこの胡椒を取ってくれる
レントン :は
おばあさん:あれは、あなた達に捕まる運命だったのよ。
レントン :ん(胡椒を渡す)
おばあさん:ありがと
レントン :でも、さっきは逃げようとした
おばあさん:世の中にはね、
      受け入れる運命と、抗うべき試練があるの
レントン :よく、わかんないんですけど
おばあさん:それは、あなたがボダラクの光を見る者達では無いから
おばあさん:今度は、カイエンペッパーをお願い
レントン :あの
おばあさん:胡椒の隣のビンよ
レントン :じゃあ、なんで反政府運動なんか
おばあさん:あ、お塩もお願い
おばあさん:私達は、
      政府に逆らってるつもりなんて無いのよ。
      軍がそう決め付けてるだけ。
      鳥が籠に入れられれば、
      毎日大空を夢見るものでしょ。


ボダラク教徒のおばあさんを軍に引渡し、賞金を手に入れる月光ステート。金塊がずしりと重たい。賞金さえ受け取ってしまえば、こっちのもんだと、すぐにボダラク教徒のおばあさんを奪い返す月光ステート。唖然とする軍。

賞金欲しさの騒動に巻き込んでしまった罪滅ぼしに、ボダラク教徒のおばあさんを、ボダラク巡礼の地、シウダデス・デル・シエロへ連れて行く事になった月光号。ホランド達の顔が曇る、シウダデス・デル・シエロはホランド達にとって因縁の地らしい。

つづく
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文書化するのって難しいですね。さて、今回のお話は、宗教団体ボダラク登場の巻きです。この宗教はエウレカ世界の重要な要素の一つなんですが、確かに重要な要素ではあるのですが、、、ぶっちゃけ、話の大筋的には無くても構わない存在のような気がします。(<仮に無くっても、うまく話を成り立たせるのは可能って意味です。確かに、なまぐさノルブとろりっ娘サクヤの役割は大きいのですが、君らなんで一回の失敗で諦めてんの、君ら二人で遂行すれば全部解決じゃんって感じ。教団を袋小路に入り込んでしまったダメ団体扱いせずに、教団を正しく導いて、サクヤと一緒にもう一度がんばってみろよノルブ! 安易にエウレカとレントンに頼って託すなよって思えるのよね。あ、ずいぶん先までネタバレしちゃった^^;)

【余談】
おばあさんの名前は、ティプトリーというらしいです。あと、その他の表記なんですが、ボダラクでもホダラクでもなくて、ヴォダラクってのが正しいようで、ニルバーシュもニルヴァーシュという表記が正しくて、魂魄ドライブもコンパク・ドライヴって表記みたいです。私の書いているあらすじ文章では、、、まあ そこら辺、適当で申し訳ないですm(_ _)m。



【エウレカセブン】