2009年3月16日月曜日

映画:佐賀のがばいばあちゃん

映画、佐賀のがばいばあちゃん について書きますね。

漫才コンビB&Bの島田洋七さんの自伝的映画です。
わたしは、涙腺弱いので、
それを差し引いて読んでくださいね(^^;

広島で、母親・兄と三人で暮らしていた主人公は、母親の実家である佐賀に行く事になり、佐賀にいる祖母との生活が始まりました。広島でのシーンは、母親の働く飲み屋街と幼い主人公の姿、佐賀に行く電車に乗る主人公の泣く姿、、、けっこう泣けます。

佐賀に着いて、ばあちゃんと暮らすわけですが、貧乏ながらに明るく愛情ある暮らし、学校の先生も暖かいです。お腹が減ったと言った主人公に、「気のせい」と答えるおばあちゃん、剣道も柔道もお金が掛かるから、走れと言い、でも靴を履いて走ったら靴が減るから、靴履いたらいかんというシーンが笑えます。

川に流れてくる野菜を、只のスーパーやと言って拾う祖母と孫。お彼岸にはたくさんの野菜が流れてきます。

磁石を引きずり鉄屑を集める祖母。夜遅くまで、壊れかけた老眼鏡で苦労しながら針仕事をする祖母、アルバイトをして老眼鏡を買って、古い老眼鏡と置き換える孫。

主人公は運動神経が良く、運動会で活躍しますが、広島にいる母親は観にきてくれません。運動会の昼食時間、先生方は"先生なぁお腹の調子が悪いんじゃ、お前の弁当には梅干もしょうがも入っとるじゃろ、先生の弁当と交換してくれんか?"と言って、ウインナーの入った弁当を持ってきます。それも三人も、三人の先生が弁当持って来てくれます。

中学二年生の主人公、野球部の主将になります。おばあちゃんは喜んで、スパイクを買いに行きます、「一番高いスパイクをくれ」と。店の主人は二千数百円の一番高いスパイクを出しますが、「1万円のスパイクを買うのでたのむで」と言うおばあちゃん。

中学三年生のマラソン大会、手紙でお母さんが観に来てくれると言ってくれたマラソン大会。母は前日来る予定だったのに来なかった。。。でも大会には間に合って、応援する母親。

高校入学とともに、広島に行く孫。はよいけと言う祖母、、、

けっこう泣ける映画です。
がばいばあちゃんの映画は、近々第二弾が製作されるそうなので、楽しみです。


【佐賀のがばいばあちゃん】






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