2009年2月4日水曜日
かがやき、見つかるといいね。
かがやき、見つかるといいですね。
絶対にみつかると、僕は信じています。
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宇宙キャンバス
「かがやき」もミッションが終われば宇宙のゴミとなり、今回の高度では100年以上も宇宙に漂うことになります。その間ほかの衛星などとの衝突の危険性も増えます。そこで宇宙空間に存在する希薄気体の抵抗を利用して軌道を離脱するパラシュートを新規に開発します。宇宙パラシュートを開いた「かがやき」は約30年で大気圏に突入し、地上に到達する前に大気との摩擦熱で消滅します。
このパラシュートに子どもたちに絵を描いてもらい、軌道上で展開した後、ブーム先端に取り付けたカメラで地球を背景にした写真を撮影します。子どもたちの絵は約30年間、宇宙に展示されます。
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難病児童らの夢乗せた衛星「かがやき」消息不明
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20090131-OYT1T00444.htm
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子どもらの希望を乗せた衛星を捜せ――。23日に鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット15号機で打ち上げられた小型衛星7基のうち、当日、軌道投入が確認できなかった情報システム会社ソラン(東京)の「かがやき」が、1週間たった現在も消息不明になっている。
難病や障害を持つ子どもらの手形を印刷した帆を宇宙で広げる夢のある計画に期待が集まっていただけに、海外のアマチュア無線愛好家も支援に乗り出し、発見を急いでいる。
かがやきは縦横31センチ、高さ35センチ、重さ28キロ・グラムの小型衛星で、東海大などの協力で開発。約260人分の子どもたちの色とりどりの手形を印刷した軌道離脱用パラシュート(1・2メートル四方)を広げ、カメラで撮影するほか、オーロラ観測や子どもらの声をアマチュア無線で世界に届ける実験を行う予定だ。
打ち上げ後、他の衛星は次々に交信に成功。しかし、かがやきとの交信はできない状態が続き、同社が国内3か所に設置したアンテナで連日受信を試みている。
同社によると、かがやきはロケットから分離後、特定周波数の電波を発信するはずだった。分離に失敗したか、電源が故障している可能性もある。
山本勝令・同社宇宙システム事業部長は「弱い電波なのでとらえにくいだけと思う。あきらめません」と強調する。
心強い要素もある。交信にはアマチュア無線を利用しており、国内外の無線愛好家らも捜してくれているのだ。かがやきからの電波と確認できていないが、これまでに、デンマークとスーダンの愛好家から、関連情報が寄せられているという。
山本部長は「多くの人の協力があれば、かがやきを見つけやすい。子どもらのためにも、何としても電波をとらえたい」と話している。
(2009年1月31日14時41分 読売新聞)
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