交響詩篇エウレカセブン 第15話 ヒューマン・ビヘイヴュア
=====================
-----
クテ級コーラリアンとの接触の後、エウレカの調子は悪く、ニルバーシュの操縦も冴えない。そんな中、マシューは、健康に目覚めた、コーラリアンに自然の偉大さを感じたのだ。マシューの影響で、月光ステートには、第5次健康ブームが訪れた。マシュー、エウレカ、レントンは、世界3大健康食品のパンジャの実を買いに、コントラドに向かった。コントラドはレントンが幼少の時に過ごした町で、パンジャの実の産地なのだ。しかし残念な事に、ここ最近の天候不順の不作のため、パンジャの実の価格は高沸し、マシューの所持金では1個も買えなかった。やむなく、農園からパンジャの実を失敬しようとするが、農園主であるユカタン・イグラシアスに捕まってしまう。ユカタンはレントンの叔父だった。
ユカタンは、レントンを叱りつけるが許し、マシュー、エウレカ、レントンに食事を御馳走する。レントンはお尋ね者の月光ステートのメンバーである事を隠すが、ユカタンはレントンが月光ステートに入っている事を知っていた。ユカタンは軍に通報し、マシューとエウレカは連行されてしまう。レントンはニルバーシュに乗り、見事な操縦でKLF三機を撃破し、二人を救出する。が、ユカタンは軍に連行されてしまう。そして、レントンの操縦を見たエウレカは、レントンに冷たくあたるようになる。
レントン:あれ以来、
エウレカは、なぜか、
ニルヴァーシュの前に立つばかりで、
触れようともしない。
レントン:それでも、僕がニルヴァーシュに
近づくことには反対らしく、
他人を見るような目で、
僕を威圧する。
レントン:正直へこむし、
ほんのちょっとだけど、ムカつく。
レントン:だってエウレカは、
僕が勝手にニルヴァーシュを
動かしたことに怒ってるんだろ。
僕が、君より上手くニルヴァーシュを
扱えたから、だから。
レントン:いつだって、エウレカの傍にいたい、
力になりたい。
その気持ちに変わりは無いよ。
けど、それは、
ずっと助手席に座ってるって事じゃないんだよ。
僕にだって夢があるんだ。
やりたい事だってある。
それを誰かに邪魔されたくないし、
口出ししてもらいたくない。
僕は僕なんだ。
レントン:もっと、ニルヴァーシュを動かしてみたい。
もっともっと、自分の力を試してみたい。
今なら、何かできる気がするから。
つづく
=====================
今回はセリフ無しです(やっぱセリフ入れました2009/04/19)。さて、今回のお話は、レントンの才能目覚めるの巻、といったところでしょうか。レントンはニルバーシュを巧みに操りますが、逆にそれが原因でエウレカに冷たくされてしまいます。
【余談】
今回の話は、放送1回分とする程の内容は無いように思えます。もっとうまく話を作れなかったのでしょうかね。。。
とても魅力的な記事でした。
返信削除また遊びに来ます!!
株の初心者さんコメントありがとうございました。
返信削除またいらして下さいね(^^)
エウレカが嫉妬という感情を初めて現すという意味では重要な回だったのかもしれません
返信削除