今日は、全国学力調査の実施がありました。各自治体が調査結果を公表するとかしないとかで話題になった、あの学力調査です。(^^;
この調査の対象は、小学六年生と中学三年生です。まあ、成績には関係が無い試験ですし、調査の性格上、学校側も事前にあまりアナウンスしません。受験生にとっては、いい力試し程度に考えておくといいかもしれません。
さて、調査内容ですが、中学三年生の場合、国語と数学について、A(知識)、B(活用)の試験が実施され、あと、学習環境についての質問調査があります。つまり、国語A、国語B、数学A、数学B、質問、の5時限かけて調査があります。A(知識)については、基本的な問題なので大抵の生徒は満点近く取れると思います、B(活用)については、手際よく解かなければ時間が足りないかもしれません。過去の問題と正答例、解説が下記サイトにて公開されていますので、興味のある方は見てみてはどうでしょう(^^)。
私は、今年高校受験の息子(次男)に対して、『このテストで、普段よりもガバっと高得点を上げたら、先生から"頑張ってるな!"って見直されるかもヨ、一丁頑張ってみてわ?』と言って置きました。(とは言っても、前日(昨日)の様子見てたら、理科とかの勉強やってたりして、あんまり関心持ってくれなかったみたいでした。まあ、横から口出して、去年の問題にチャレンジさせたりしましたけど(^^;)
文部科学省-全国的な学力調査について
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/index.htm
国立教育政策研究所
-平成20年度全国学力・学習状況調査の
調査問題・正答例・解説資料について
http://www.nier.go.jp/08tyousa/08tyousa.htm
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文科省の「全国学力・学習状況調査」実施 テスト結果は8月ごろ明らかに
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00153556.html
FNN-フジ・ニュース・ネットワーク-
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文部科学省の「全国学力・学習状況調査」が21日、全国の小学6年生と中学3年生のおよそ235万人を対象に行われた。
大阪府の橋下 徹知事は15日、「ありとあらゆることをやった中での結果ということになりますから、これはもう僕の責任だと思っています」と話していた。
21日、全国およそ3万2,300校の小・中学校で学力テストが行われ、小学6年生と中学3年生の児童・生徒、およそ235万人が参加した。
テストを受けた生徒は「とても簡単でした。みんなの学力がわかるから(テストを実施して)いいなって」、「難しかったです。(テストは)あんまりやらない方がいいと思います。(どうして?)普通に授業したいんで」と話した。
競争の過熱などを理由に1960年代に中止されていた全国学力テストが再開されて、2009年で3年目となる。
2008年の小学校の学力テストで全国平均を下回った島根県は、学力向上のため2007年度に新しいシステムを導入した。
「学習プリント配信システム」は、すべての県内の小中学校に配備されており、自由に学習プリントをダウンロードすることができるもの。
島根県教育委員会は「(順位は)やはり下よりも、上の方がいいというふうに思っています」と話した。
都道府県による競争が始まる中、橋下知事は1月22日、「学力も低かった、体力も低かった。これで何が残るんだと! 」と話していた。
2008年のテストの結果で、大阪は、2教科の合計が47都道府県の中で小学校が41位、中学校が45位と下位に低迷した。
橋下知事は21日、「放課後学習をやったりとか、基礎学力の反復学習をやったりとか。それですぐ、半年で効果が出るかと言われると、さすがにそこまで僕も大風呂敷は広げられないんですが。ただ、子どもたちには頑張ってもらうしかないですね」と語った。
「序列化につながる」として、都道府県による市町村別の成績公表を禁止している文部科学省に対して、橋下知事は2008年、「バカ」と発言。
2009年も、公表の是非をめぐって再び議論を呼ぶとみられる。
21日、宮崎県の東国原知事は「われわれのころはですね、(結果が)廊下に張り出されていて、赤文字で書いてありましたよ。あのころは、日本は世界でたぶん、学力、応用力、リテラシー等々は、おそらく僕の記憶によると、世界一だったんじゃないかなと思うんですけど。『序列化』とか『過度な競争』につながったんですかね?」と話した。
学力テストの結果は、8月ごろ明らかになる予定。
(04/21 18:32)
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