2018年3月29日木曜日

進撃の巨人(mixiレビュー バックアップ)

mixiレビューのバックアップをしています。
その一部をなんとなく公開します。

進撃の巨人1巻から4巻のレビューを2011年04月23日に書きました。
最近話題になっている"進撃の巨人"、荒削りの絵は好みが分かれるかも、でも話は面白い。
人類を捕食する巨人たちから身を守るために、高い城壁の中で生活する人類。3重の城壁は人類を守ってきたが、超巨人の襲撃により、最外周の城壁が崩された。人類はこのまま滅びの道を進むのか? 
1巻
主人公・エレン、ミカサ、アルミンは最外周の城壁の町に住む子供達。超巨人の襲撃により町は崩壊した。なんとか第二の城壁まで避難したが、エレンの母親は巨人の餌食になってしまった。5年後彼らは軍に入り新兵教育を終える。しかしまたしても超巨人が第二の城壁を襲撃する。激しい戦闘が繰り広げられ、主人公・エレンは巨人に食われてしまう、無事なのか? 

2巻
第二の城壁の町を襲撃する巨人達、戦うミカサ達。巨人を襲う巨人が現れ、ミサカ達はその巨人を誘導し戦い抜く。なんと、巨人を襲う巨人の正体はエレンだった。あとエレンとミカサの出会いの回想シーンもあります。 

3巻
巨人化する事が出来るエレンは、危険とみなされ軍に包囲されるが、ミカサとアルミンはエレンを守る。そこに男気のあるピクシス司令が現れ、エレンの巨人化能力を使って、町の城壁に開いた穴を塞ぐ作戦を立てる。しかし巨人化したエレンは正常心を保てず倒れる、、、作戦は成功するのか? 

4巻
この巻は人間ドラマ中心かな、入隊時のエピソードが面白いです。マンガでなく小説にしたら良い様な感じ、ノベライズに期待(^^;
(あらすじ)
巨人化したが正常心を保てず倒れていたエレンは、アルミンの呼びかけにより目覚め、城壁の穴を塞ぎ作戦は成功。エレンは気を失い牢に隔離されるが、調査兵団への入団が認められる。新兵時代の回想シーンもあり。 

進撃の巨人_mixiレビュー
進撃の巨人_mixiレビュー


私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(mixiレビュー バックアップ)

mixiレビューのバックアップをしています。
その一部をなんとなく公開します。

題名:私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
著者:谷川 ニコ
出版:スクウェア・エニックス
一巻発行日 2012年1月21日
二巻発行日 2012年5月22日

【一巻】
高校デビューに失敗した喪女の物語。
笑える内容だが、主人公にしてみれば悲劇なんだよね…
読んだ後になんだか いたたまれなくなって、心が痛くなった。
まあ2chの喪女板とかが好きな人にはおすすめ。

【二巻】
喪女板読むのが好きな人向け
主人公がどんどんイタクなっていく、いたたまれない(TT)
まあ、笑えるけど。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!_mixiレビュー
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!_mixiレビュー


戦闘妖精・雪風(mixiレビュー バックアップ)

mixiレビューのバックアップをしています。
その一部をなんとなく公開します。

2011年04月23日に
神林長平さん著作の戦闘妖精雪風を4巻分レビューしました。

  • 戦闘妖精・雪風 
  • 戦闘妖精・雪風(改) 
  • グッドラック―戦闘妖精・雪風 
  • アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風 


⓪【戦闘妖精・雪風】
1984 早川書房 神林 長平
8編のSF短編からなる連作集であり、それぞれ単体でも読み楽しめるが通読すればより深く楽しめる。 未知の敵と戦う戦闘機パイロットを主人公にし、機械と人間、思考と言語がテーマになっている。登場人物は少なくその関係性もシンプルであり外観描写も少ないが、内面描写は多い。戦闘機については詳しく描かれており戦闘シーンも詳細に描かれている。本書の改訂版として『戦闘妖精・雪風(改)(http://mixi.jp/view_item.pl?id=35052)』が2002年に発行された。内容は殆ど同じだが、主人公・深井零がFAF(フェアリィ空軍 )送りになるエピソード等、若干異なる点もある。

①【戦闘妖精・雪風(改)】
2002 早川書房 神林 長平
戦闘妖精・雪風(改)
1984年に発行された『戦闘妖精・雪風(http://mixi.jp/view_item.pl?id=102292)』の改訂版。8編のSF短編からなる連作集であり、それぞれ単体でも読み楽しめるが通読すればより深く楽しめる。未知の敵と戦う戦闘機パイロットを主人公にし、機械と人間、思考と言語がテーマになっている。登場人物は少なくその関係性もシンプルであり外観描写も少ないが、内面描写は多い。戦闘機については詳しく描かれておりメカニック好きなら楽しめる、戦闘シーンも詳細に描かれており楽しめる。

②【グッドラック―戦闘妖精・雪風】
1999 早川書房 神林 長平
本書は『戦闘妖精・雪風(改)(http://mixi.jp/view_item.pl?id=35052)』の続編。
前作で意識不明になった主人公・深井零、彼が目覚めるまでの話と、目覚めた後の話が、旧来の登場人物と新しい登場人物を絡めて進められる。
敵(ジャム)は対人間 戦を開始した、それと戦う特殊戦メンバー、そしてジャムと接触しようとする情報軍。この戦争はジャムと地球産機械知性体の戦いなのか?ジャムは人間を敵として認識しているのか?ジャムと接触し誘いを受ける雪風と零はその誘いを拒絶、そしてジャムからの総攻撃が始まる。
前作同様、メカニックと空戦の描写がすばらしい。ただ、それだけではなく、この物語のテーマである『生きるとは何か?知性とは何か?対話とは何か?』を軸に、登場人物の内面も語られ、満足度の高い物語。

③【アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風】
神林 長平 早川書房 2009年7月23日
戦闘妖精・雪風シリーズの三冊目。
言語と思考、自我とは何か、存在と時間、それらを主題にして物語は進められる。前作に比べると戦闘描写は少なめではあるが、十分堪能出来る。人間に対して宣戦布告してきたジャム、地球産機械知性体と人間の関係、ジャムになろうとする男、読んでいて飽きない充実した内容。まだ続編がある事を希望したい。余談ですが僕には、犬井咲見中佐がとっても魅力的に感じたですよ。ちょっとしか出てないけどね(^^;
---
(シリーズ作品一覧)
1984年戦闘妖精・雪風
     http://mixi.jp/view_item.pl?id=102292
2002年『戦闘妖精・雪風(改)』
     http://mixi.jp/view_item.pl?id=35052
1999年『グッドラック―戦闘妖精・雪風』
     http://mixi.jp/view_item.pl?id=248621
2009年『アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風』
     http://mixi.jp/view_item.pl?id=1249009

戦闘妖精雪風_mixiレビュー
戦闘妖精雪風_mixiレビュー