2009年6月8日月曜日

エウレカセブンの第38話デイト・オブ・バースの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第38話 デイト・オブ・バース
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エウレカがアドロック(レントンの父)の事を知っている事を知り、驚くレントン。思わず、エウレカを問い詰めてしまうレントン。いろいろあったが(後述)、エウレカはレントンにアドロックの事を話す、父の話を聞き感慨深いレントン、そしてエウレカとの縁(えにし)も感じる。

悩める青年レントンは、船内のコンビニで雑誌PontePressのキス特集や男の水平線を立ち読みする。それをヒルダに見つかって大赤面。ヒルダ・ギジェット・マシュー・ムーンドギーは、この事態を重く見て会議を行うが、男組み女組みで意見が食い違い、会議は決裂する。マシューとムーンドギーは、男の味方としてレントンの部屋をムードたっぷりに改造しようとする。
"家族"の事をストナーに聞くエウレカ、アドバイスを受ける。さらに、ホランドが父親になる事(タルホの妊娠)を知ったエウレカは、ホランドに聞く「ホランドは、お父さんだったの? どうやって? お父さんってやっぱり必要なの?お父さんって大事なんでしょ?」。エウレカの質問にたじたじのホランド。しかしエウレカの次の言葉でホランドは爆発する、「だからレントン、あんなに迫ってきたのかなぁ、、、ほんとはレントン、お父さんになりたいのかなぁ」。
レントンの所へ飛んで行くホランド、レントンの部屋にはマシューとムーンドギーもいて、ムーディな間接照明のセッティングの真っ最中だった。愛娘エウレカに何をするんだとばかり、怒り狂うホランド。事情を聞いたホランドは、レントンに言う、直接エウレカにお前の父親アドロックの事を聞いて来いと。


ストナーは、デューイの大きな嘘の前にもあきらめずに、真実を伝えるための努力を続ける。ストナーは、エウレカとレントンがロングボードで飛んでいる写真を、ray=outの再創刊号の表紙に使いたいと申し出る。人間とコーラリアンの共生をあらわしたこの写真こそが、人々の希望に成りうると言う。賛成するエウレカとレントン、皆も賛成する。


首都を掌握し、三賢人を倒すデューイ。三賢人の内二人を殺害し、コウダから槍を受け取るデューイ。事態は刻一刻と進んでゆく。



ヒルダ  :どう思う?
ギジェット:どう思うって、ねぇ...
ヒルダ  :いやー レントンには、
      ホント、ゴメンって感じなんだけどけどさー
      どうしたもんか、わかんなくって、
ギジェット:うーん
ヒルダ  :ほらー
      グレートウォール突破しようって時じゃない
      二人に、なにかあってもさ
ムーンドギー:ほっといてやればー
マシュー  :同感だねぇ
       レントンだって、普通の男の子なんだからさー
       逆にそお言う事考えない方がおかしいって。
ヒルダ  :ふぅ
ギジェット:やっぱ、大事なのは、
      エウレカの気持ち、なんじゃないですかねぇ
ヒルダ  :もちろん、それが大前提よ。
ムーンドギー:あのさ、ここだけの話として、
       聞いてほしいんだけど。
ヒルダ  :ぅ?
ギジェット:なにぃ?
ムーンドギー:あ、いや、やっぱ、やめとく。
ヒルダ  :ちょっと、そこまで言ったら言ってよ。
      気になるじゃない。
ムーンドギー:あう、まあ、それじゃ
       あの二人さ、出来んの?
ギジェット:もう! サイテー!
ヒルダ  :もい、出てきなさいよ、あんたー
マシュー  :ちょっと待て、ちょっとまて、
       これはレントンにとっちゃ重要な事なんだよー
ヒルダ  :もういいよ、あんたらに相談した私がバカだった。
      行こう、ギジェット。


つづく(ふたりで!)
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今回のお話は、『父親』の巻きといったところでしょうか。エウレカとレントンの父親のアドロックの話は、いままで謎だっただけに興味深いものがあります。アドロックが英雄になったいきさつもわかったしね。あと、初心なエウレカとレントンをコメディタッチに描いていてけっこう楽しい回です。

【余談】
ホランドのエウレカに対する父親的な振る舞い、なかなかいいもんですねぇ。






【エウレカセブン】






2009年6月7日日曜日

エウレカセブンの第37話レイズ・ユア・ハンドの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第37話 レイズ・ユア・ハンド
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月光号では、ストナーにより、グレッグ(ドクターベア)とノルブの対談が録画される。対談の結論は『知的生命体の総量が限界を超えるとクダンの限界が訪れ、空間は崩壊する。そうなる前にスカブコーラルと人類は合一し、次段階の状態を目指さなければならない。』というものだった。人類はスカブコーラルとの共存を目指すべきなのだ。真実を広く知らしめるために、この対談を公開したい、ストナーとゲッコウステート。しかし、デューイの大規模な嘘(策略)の為に、その望みは打ち砕かれる。

デューイは、Afxから打ち出されるオレンジ弾により、スカブの大地を攻撃する。クテ級が現れ、抗体コーラリアンにより街は壊滅する。アネモネの搭乗するニルヴァーシュTypeTheENDと、アゲハ隊と名づけらたKLF部隊は、抗体コーラリアンと闘い、街を救おうとする。アネモネ率いるアゲハ隊KLFのフォーメーション・ガグンドーラにより打ち出されるバハルック・スールは、抗体コーラリアンを倒していく。

まったく、なんて事だ、、、
オレンジ弾を打ち抗体コーラリアンを現出させ、その抗体コーラリアンが消滅する時間に合わせアネモネ隊を投入し抗体コーラリアンと闘わせる、そしてそれを大々的に宣伝する。それは自作自演の茶番劇だ。しかし人々はそれを信じ、デューイに人類救済を託す。
デューイはさらに、三賢人の無能さを指摘し、英雄アドロック・サーストンの名を騙り、首都を掌握しようとする。偽りの危機をでっち上げ、首都に向かうデューイ。

月光号に乗っていたトレゾアの技術者達は研究書に戻る。エウレカはレントンに寄り添い、二人は語り合う。語り合いの中、エウレカがアドロック(レントンの父)の事を知っていた事を知り、驚くレントン。


ハップ  :これで首都を襲うコーラリアンの
      映像があれば完璧だな。
ストナー :世紀のスクープもちゃらになっちまうのか。
ギジェット:どうしてさ、
      映像だってあるじゃない。
      ねぇ?
ハップ  :これだけ大掛かりに嘘をつかれるとな、
      真実なんて見えなくなるんだよ。
ホランド :たとえ真実でも、コップ一杯の水で、
      川の流れは変わらない。
ハップ  :メディア戦じゃ
      完全にこっちの負けってわけだ。
ストナー :俺は必ず記事をものにする。
ハップ  :時期を逸してるぜ。
ストナー :世界中の人間が知らなくても、
      誰か一人の目にとまればいい。
      そのために俺に出来る事は、
      記事を書く事だけだ。


つづく(ふたりで!)
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今回のお話は、『謎の解明とデューイの躍進』の巻きといったところでしょうか。人類とコーラリアンの行く先についての謎解きがあります。ストナーのジャーナリスト魂も描かれています。そしてデューイ、茶番で多くの人を殺してまでも権力の座につこうとするデューイ、いったい何が彼をそこまでにさせるのでしょう? さてと、ところで今回は、アネモネの活躍(?)がたっぷり見れますので、アネモネファンは必見です。

【余談】
作中で語られる、知的生命体が一定数以上になると空間が崩壊するってのは、なんだか納得できない理屈です。まあ、今後出てくる、あらゆる物理法則が成り立たない状態を説明するための方便なんでしょうけど、、、なんだかなぁ。






【エウレカセブン】






エウレカセブンの第36話ファンタジアの主要セリフとあらすじ、ネタバレです。

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交響詩篇エウレカセブン 第36話 ファンタジア
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ゲッコウステートの存在により、作戦活動を強化するデューイ、相変わらず負けん気が強い。一方、月光号に乗り込んだノルブは、マヨネーズたっぷりのピザを食らい・タバコを吸い、生臭ぶりを発揮する。(ノルブは、ゲスト用のbizza-laのピザを食べつくしてしまう。。。(Brings The Guest ってゲスト用って事??))そんなノルブの言により、ヴォダラクの総本山ボダラ宮(ヴォダラ宮?)に向かう月光号。

ホランドはレントンと風呂に入り、男同士の話をする。ホランドは、初恋の人ダイアン(レントンの姉)の話をする、初デートを邪魔したのが幼いレントンであった事も話す。ホランドとダイアンの初めての出会い、再会、デートの申し込み、初デート、そして別れ、いろいろ話す二人。
そして、エウレカとキスくらいはしたのか?と問い詰めるホランド。してないと言い切るレントン。二人は風呂の入り過ぎでのぼせてしまう(^^;

ニルヴァーシュTypeZeroについた傷を修理するレントン、その様子を見て自分自身の顔の傷をなんとかしたいと思うエウレカ。きれいな姿をレントンに見て貰いたいエウレカ。ギジェットに化粧について教えてもらうエウレカ、ミーシャやタルホの化粧も参考にして、一人で初化粧に挑む!
エウレカの初めての化粧は、厚化粧すぎた。驚くレントン、驚愕するゲッコウステート、泣いて駆け出すエウレカ。ギジェットはエウレカの気持ちがわかり、涙ぐみ、「レントン! なにやってんのよ、早く追っかけてあげなさいよ!」と叫び、追いかけるレントン。(その後、タルホに化粧の仕方を教えてもらうエウレカ、化粧セットをタルホから貰う。)

一方、アネモネはデューイから新たな任務を指示される。休息を取るように言うドミニクの声を遮り、任務を引き受けるアネモネ。必死さが哀れさをさそう。


ギジェット:やっぱ気になる?
エウレカ :あ
ギジェット:コンシーラーとファンデで隠せるよ。
エウレカ :ファンデ?
ギジェット:あ、
      エウレカ、メイクなんてしないか、、、
エウレカ :う
ギジェット:いいなぁー
エウレカ :どうしてメイクするの?
ギジェット:ノーメイクなんて、いまさら無理。
      それに、キレイになりたいじゃん。
      キレイな方がドギー喜ぶし。
エウレカ :ギジェットがキレイになると、
      ドギーは喜ぶの?
ギジェット:うん、
      メイクしなかったら、
      全然、態度違うんだよあいつ。
エウレカ :レントンも、ニルヴァーシュがキレイになったら
      すごく、喜んでた。
ギジェット:わたし、LFOっすか
エウレカ :ギジェット!
ギジェット:う?
エウレカ :わたしも、メイクして、
      キレイになりたい。
ギジェット:うふ
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ギジェット:わたしの、貸してあげられれば
      いいんだけど、、、
      肌の色が合わないから。。。
ギジェット:手出して、
エウレカ :ぅ
      ギジェット、
ギジェット:まかせて、
      うん、カバー力もあるし、
      けっこういいかも。
エウレカ :わたし、そんなにお金持ってない。
ギジェット:レントンにツケとけばいいよ。
エウレカ :ツケ?
ギジェット:だって、エウレカ、
      やつを喜ばせてあげるんでしょ。
エウレカ :喜んでくれるかな?
ギジェット:うん
エウレカ :あは、うん。


つづく(ふたりで!)
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今回のお話は、『化粧』の巻きといったところでしょうか。
実は僕は、この回が一番大好きです。正直泣けます、ってか胸が痛くなってしまいます。

【余談】
だめです、胸がいっぱいでなにも書けません。






【エウレカセブン】